2020年12月14日

明日15日、ロックは大学病院で手術です

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ロックは、現在11〜12歳のオスの大型ミックス犬で、
昨年、最終処分になることから年の瀬も迫った頃に
根室保健所から引き取りしました。

性格は人懐こく甘えん坊で、
引き取り当時は、25キロもある身体で
猛アタックしてくるテンション高めの子でした。

ただ、最初から便の調子が良くなく、
なぜか去勢手術をしたら少し良くなりました。

少しずつでもこのまま良くなってくれると思ってましたが、
なかなかスッキリと良くならず、
いろいろな整腸剤を飲んでみたり、
サプリメントも試してみたりしましたが、一進一退でした。

大腸炎や寄生虫も疑い何度も便検査をしましたが、
特に問題はなく、消化に良いフードに変えたりと試行錯誤していました。

便が緩かったり出にくかったりする以外はロックは元気いっぱいで、
お散歩を楽しみにしている人懐こいワンコなので、
早く新しいお家が見つかることを願っていました。





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しかし先月11月末頃からフードを残すようになり、
心なしか元気もなく血便、嘔吐もあり、
かかりつけの病院に入院しましたが、
体重は急激に落ちて20キロを切ってしまいました・・・。

いろいろ調べてもらった結果、大腸に異常がみつかり、
更に詳しい診察をしてもらうため、大学病院を受診することにしました。

当会の地域でかかることの出来る獣医学部のある大学病院は、
江別市の酪農学園大学と札幌市の北海道大学なのですが、
1日も早く受診したく、運よく空きがあった北海道大学獣医学部を
予約することが出来ました。





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11日(金)、CT検査や内視鏡検査をしたところ、
大腸に大きな腫瘍が見つかりました。

医療費は高額になりますが、二者択一の選択の中、
少しでも命を繋いでいけるようにと摘出手術を受けることにしました。

手術時間は2〜3時間かかり、1週間ほどの入院が必要とのことです。

もっと早く気付いて処置してあげれてたら
ロックも今頃は苦しみから解放され
元気に新しい生活を満喫していたかもしれません・・・。

ロックに申し訳ない気持ちになりました・・・。





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手術が成功し、また元気に走り回れるようになって
温かな家族が見つかりますように、、、。

今は、明日15日の手術が無事終わることを祈ってます・・・。


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posted by しっぽの会 at 15:29 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする