12月11日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬6頭、成猫38頭が収容されていました。
子猫は収容されていませんでした。
高齢で放棄された収容犬121001、ミニチュアダックスは譲渡されました(12月11日)
また今週も高齢者の方が飼いきれずに放棄された猫も収容されていました。
15〜20年前には予想もつかなかったのかも知れませんが、
人も犬も猫も当然ですが毎年、年を取ります。
最後まで、愛情と責任を持って、見届けて欲しいと心から願います。
<迷子犬>
収容犬46、12月7日、南区川沿1条1丁目で保護されたメスの柴犬。
首輪も付けていなかったそうです。
既に4日経ちますが、飼い主の迎えはありません。
迷子期限日は、12月15日(火)です。
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬091801、愛称ジュニアは推定13歳のオスです。
男性に対してトラウマがあるのか、
警戒心が強く噛むようですが、
女性には個人差があり、ジュニアなりのこだわりで、
職員さんを順位付けしているそうです。
初めての方でも吠えない場合もあり、
何が要因なのか良く分からないそうです。
またあちこちにマーキングをするので、
そうしたことも含め、
受け入れてくださる方との出会いを待っています。
心を開いた人には凄く懐きます。
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。
収容犬69-H29、通称ブルは、推定5歳のブルテリア系の去勢オスです。
これまで数度、咬傷事故を起こしています。
センターの暮らしも2年以上と長くなり、
すっかり環境に慣れています。
犬の飼育に慣れていない方には飼育は出来ない子ですので、
ドッグトレーナーの方など、
犬の扱いに慣れた制御することの出来る方となら
信頼関係を作れそうです。
収容犬100101、推定6歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。
人や犬が前を通ると激しく怒ります。
神経質な性格でピリピリしていることが多いです。
かなり賢く学習能力が高そうです。
収容犬051801、愛称はなは、推定4歳のメスの柴犬です。
飼い主死亡により放棄されたはなは、
とにかく人の手が怖いのと
棒状のものも怖がりトラウマになっています。
トラウマをコントロールするのは大変なことですが、
ゆっくりと真剣に向き合ってくださる
ご理解ある方との出会いを待っています。
収容犬102701、6歳の北海道犬のメスは飼い主に放棄されました。
歯をむいて怒り威嚇していたのが嘘のように、
落ち着いてきました。
胸や腹、お尻にもアレルギーによる酷い皮膚炎があります。
日が暮れるのが早いので、外は薄暗くなりかけていました。
昨日からゆきの散歩を始めたそうで、
ゆきは感情は表に出しませんが、
しっぽが下がったり上がったり、
でも外に出た解放感があったと思います。
しつけはされていなかった ゆきですが、
引きもなく上手に歩けていました!
興奮することもなく落ち着いていました。
なかなか賢いです。
<迷子猫>
迷子猫はいませんでした。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F23、愛称ボルトは、黒茶の推定3歳の去勢オスです。
人に対して警戒心を持っていてまだ慣れていません。
右の大腿骨を骨折していたため、
手術で固定用のピンを入れて治療していましたが、
現在は抜去が完了したそうです。
ボルトにも出会いがありますように・・・。
収容猫F38、愛称バルーンは推定10歳の白の去勢オスです。
大きな猫で、まだ緊張しているためか怒ることもあるようです。
肥満のため、健康のために体重管理が必要です。
また、毛づくろいがしづらいようですので、ブラッシングが必要です。
センターでは長い時間は嫌がるので、少しづつブラシで毛をほぐしていました。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫F091401、愛称プコは推定8歳の避妊メスで、
飼い主が死亡し以下のペコと4頭で放棄されました。
緊張気味ですが、愛嬌のある顔をしていて人慣れしています。
軟口蓋が一部欠損していましたが、
鼻腔と口腔が繋がっているそうですが、
穴も小さく手術の必要はないとのことです。
ペコと一緒に出会いがあると良いのですが。
収容猫F091402、愛称ペコは推定8歳の白黒の避妊メスで、
飼い主が死亡し4頭で放棄されました。
舌がチョロっと出て愛嬌がありとても可愛らしい子です。
凄く慣れてきていて、給餌の際には手にまとわりつくそうです。
収容猫F100102、愛称中吉は推定10歳のキジトラの避妊メスです。
お腹を見せて寛いだりもするそうですが、
触られるのは苦手なようです。
中吉に合った関わり方をしてくださると良いと思います。
収容猫F100601、愛称アンズは、推定13歳の茶の去勢オスです。
F100602、1006003と3頭一緒に放棄されました。
環境の変化は高齢の猫にとって辛いことですが、
少しづつ環境にも慣れてきて食欲は出てきたようです。
撫でられるのが好きな子なので、人の傍で暮らせると安心です。
下唇に黒いできものがあるため、検査が必要です。
収容猫F100602、愛称アケビは、推定10歳の白黒茶の去勢オスです。
F100601、100603と3頭一緒に放棄されました。
人に慣れていて遊ぶのも好きだそうです。
収容猫F100603、愛称カリンは、推定7歳の白黒のメスです。
F100601、100602と3頭一緒に放棄されました。
大人しく、人慣れしているそうですが、
両目が見えていないか、見えづらいようで、
センターに収容されてから痙攣を起こしました。
原因は不明ですが、検査や治療が必要となる可能性が高いです。
3頭とも高齢のせいか食べていますが痩せて来ています。
収容猫F120401、愛称やまとは18歳の避妊メスです。
F120402,03と3頭一緒に放棄されました。
大人しい性格で静かです。
高齢ですので、体調の変化に注意が必要です。
収容猫F120402、愛称こまきも18歳の避妊メスです。
F120401,03と3頭一緒に放棄されました。
人懐っこく、積極的に職員に寄ってくるそうです。
高齢のため、体調の変化に注意が必要です。
収容猫F120403、愛称たばさは18歳の避妊メスです。
F120401,02と3頭一緒に放棄されました。
この子も大人しい性格です。
高齢のため、体調の変化に注意が必要です。
【多頭飼育放棄からの飼い主募集猫】
センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測され、汚れや臭いも目立ちます。
中には人に慣れていなかったり、気性の荒い個体もいます。
引き続き、収容を予定しております。
収容猫F081302、愛称すいかは、白灰の推定8歳の去勢オスです。
食べることに執着が強いのか、
職員さんを見るとずっと鳴き続けていましたが、
大分落ち着いてきたのかも知れません。
収容猫081307、愛称さくらは、推定5歳の去勢オスです。
風邪によるものか、視力が悪いかも知れません。
ですが、目ヤニも少なくなってきて、
少しふっくらしたように思います。
収容猫081405、愛称ぶんたんは、推定8歳の去勢オスです。
銀色の丸い目がかわいい子です。
収容猫081904、愛称きんかんは、推定5歳の去勢オスです。
収容猫081905、愛称あんこは推定7歳の去勢オスです。
あんこは、勝気なところもありますが、
そんなん猫がお好きな方にはピッタリです。
F093007、愛称 草(そう)は、推定8歳の去勢オスです。
金色の瞳がきれいな子です。
ハンモックで寛ぐのが大好きです。
F081409、愛称サワーは推定2歳の避妊メスです。
F090904、愛称すだちは、推定5歳の避妊メスです。
F090902、愛称だいだいは、推定7歳の去勢オスです。
F110501、推定3歳の避妊メス。
収容当初は固まっていましたが、大分慣れてきた様子です。
多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(2)
センターHPより
不適切な飼育により、近親交配を繰り返し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
人に慣れており、積極的に手を出したり近寄ってくる個体も多いです。
F100105、愛称チヒロは、推定5歳のサビの避妊メスです。
F100106、愛称ビヨンセは、推定5歳の黒長毛の避妊メスです。
大柄な子です。
F100109、愛称リンは、推定10歳の黒の避妊メスです。
銀色の目がかわいいです。
F100111、愛称サツキ、推定5歳の黒のメスは譲渡されました。
F100112、愛称メイは、推定5歳のサビのメスです。
いつもハンモックでリラックスしています。
F100504、愛称ムスカは、推定6歳の黒の去勢オスです。
F100506、愛称ユパは、推定6歳の黒長毛の去勢オスです。
物凄くかわいい控えめの声で鳴きます。
F100509、愛称マルクルは、推定8歳の去勢オスです。
F100510、愛称ロッソは、推定5歳の去勢オスです。
F100511、愛称コダマは、推定5歳の去勢オスです。
F100512、愛称ハウルは、推定8歳の去勢オスです。
人懐こい子です。
F100514、愛称ハクは、推定5歳の去勢オスです。
この子だけが灰色です。
人に慣れたかわいい子です。
F100516、愛称バロンは、推定6歳の去勢オスです。
皆、性格も良く、人懐こい子が多いですので、
気になる方は面会されてみてください。
新たに9日と10日で3頭の猫が放棄されました。
人生は思った通り、予想した通りにはなりません。
万が一に備え後見人を準備する等の必要があります。
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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
余市保健所では、愛称ノエル、推定2〜3歳の
負傷のキジトラのオスが出会いを待っています。
この子は、余市町登町で弱って動けずにいたところを
保護されました。左後肢内側に大きな傷があり、
寒さで冷え切った状態でしたが、
動物病院で治療していただいたおかげで、
すっかり元気になりました。
飼い主のお迎えはありませんでしたが、
保健所の環境に慣れてきたら、
愛想のよいゴロゴロ猫になり、
担当の職員さんに甘えるようになりました。
抱っこはまだ苦手のようですが、
頭やお腹、どこを触ってもご機嫌です。
ご飯の用意をしていると、ニャーニャー催促してきます。
シマシマ柄がはっきりしたきれいな猫です。
クリスマスをこの子と一緒に迎えようかなとお考えの方、
ぜひご連絡ください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
倶知安保健所余市支所 :0135−23−3104
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm
中標津町役場には、中標津町東当幌の農家さんの敷地に
住み着いた母犬から産まれた子犬2頭が捕獲され、
収容されています。
役場では順化させて慣らしてから
飼い主を募集する予定でしたが、
1か月以上経過しても懐く様子がなく、
現状の飼育環境ではこれ以上警戒心を解くのは
限界があると判断され、公表に至ったそうです。
ただ、警戒心は強く奥に逃げ込みますが、
大人しい子たちで、噛みつくような攻撃性はありません。
ご理解の上、時間をかけて向き合ってくださり、
愛情をかけて家族の一員として
可愛がっていただける方を募集しています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、
拡散もお願いいたします!
中標津町役場:電話 0153-73-3111(内戦375)
https://www.nakashibetsu.jp/file/contents/2245/29059/r2.10.6-7hogoinu.pdf
深川保健所では2頭の猫が出会いを待っています。
2歳の茶トラの去勢オスは、
飼い主に放棄され6月から収容されています。
来た当初は、人を警戒していましたが、
今は猫じゃらしで遊んでいます。
人に近づくのはやっぱり怖いようですが、
大分慣れてきました。アレルギー体質のようですが、
市販のフードで合うものがあったそうで、
皮膚も大分落ち着いてきました。
三毛猫は北竜町の民家の前でうずくまっていたところを
保護され11月11日に収容されました。
保護当初はフードを丸呑みするほど飢餓状態でしたが、
大分落ち着いてきました。
かなり高齢なのか歯がないようですので、
噛まなくても良いフードが良さそうです。
高齢ですし、甘えん坊でケージをちょっとでも開けると
すぐスリスリして舐めてくるそうで、
人懐こくとてもかわいらしいそうです。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、
シェアをお願いいたします!
深川保健所:電話 0164-22-1421
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/fth/inuneko_jouhou.htm
日高振興局では、成犬1頭、成猫2頭、子猫1頭が
出会いを待っていましたが、
現在は茶トラと新たに子猫2頭、チワワが出会いを待っています。
3歳くらいの茶トラのオスは、飼い主の事情により
放棄されました。もともと交通事故にあったとみられ、
後脚にケガをしています。
また、おしりが爛れていますが、その他は元気そうです。
人には割となれているのか、威嚇はしていません。
食いしん坊で、とっても甘えん坊です!
お利口さんで、傷口のケアの時にも頑張ってくれています。
浦河保健所にいます。
推定11歳のメスのチワワは飼い主に放棄されました。
とても毛並みがキレイで、人懐っこい子です。
吠えることもあまりありません。
脚が悪いため移動は可能ですが歩行は難しく、
また、肥満ですのでダイエット等の健康管理が必要です。
複数の乳腺腫瘍のようなしこりも確認されています。
健康上のケアは必要ですが、
ご理解ある方との出会いを待っています。
静内保健所にいます。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
日高振興局 :0146-22-9254
http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutuaigokannri.htm
網走保健所では、5頭の猫が出会いを待っています。
飼い主に放棄され8月31日から収容されている
8〜10歳くらいのメスのサビ猫は、
飼い主さんの事情により引き取りました。
初対面の人にはシャーと言ってしまうときもありますが、
顔見知りになでられるとまんざらでもなさそうです。
保健所生活が長くなって、少しずつですが
人前でも活発に動く様子を見せるようになりました。
新しいおうちでも、時間をかけて接していけば
馴れてくれると思います。
推定5〜6歳のオスの黒猫は、元気で食いしん坊です。
脚がやや不自由で、転んだり滑ったりすることが歩けます。
1〜2歳のメスのキジトラは、元気な女の子で、
人慣れしており、スリスリしてきます。
とても活発でおもちゃ遊びが大好きです。
推定1歳の茶白のメスは、シャイな女の子です。
骨折していた左後肢の治療後の経過もよく、
問題なく動かしています。
少しずつですが、人に慣れてきています。
推定3か月のメスのキジトラ白の子猫は、
大人しめな女の子です。かなり人慣れしています。
ご飯を食べるのが大好きです。
お腹がすいているときはケージをよじ登るなど
激しくアピールしてくることがあるそうです。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
網走保健所:0152-41-0701
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kankyoueisei/dog.htm
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/fusyo.htm
岩見沢保健所では、成猫2頭が出会いを待っています。
1歳未満のキジトラ長毛のメスは、
11月16日に保護されました。
収容時の頭部の傷も治療により目立たなくなりました。
食欲旺盛でとても可愛い美猫です。
トイレのしつけもできていますが、
人慣れに多少時間が必要です。
推定4〜6歳の白黒の避妊メスは、
11月26日に保護されました。
仔猫の時からワクチン接種や不妊手術を受けるなど、
大切に育てられ栄養状態は良好です。
飼い主の方から離れ、
人慣れするのに多少時間が必要と思われます。
トイレのしつけもできています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、
拡散もお願いいたします!
空知総合振興局:電話 0126-20-0045
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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