
ミシェルが11月11日(水)の午後、
虹の橋へと旅立ちました・・・。
朝はいつもと変わらず元気で、
いつも通りにゴハンを食べていましたので、
死亡の原因はおそらく心臓発作と思われます。
大きくてとても風格があり、
男気あふれるミシェルは、
今年3月の札幌市内で発生した多頭飼育崩壊の猫が、
札幌市動物管理センターに続々と
収容されることになるため、
状態の良くない子を先に引き取りしようと
連れてきた猫の中の1頭で、
飼い主の病気により、
昨年2019年10月に15歳で放棄され長期収容中の子でした。
引き取り後、多飲多尿で、
血液検査の結果では元々腎臓の数値が悪いので、
そのせいで食欲がないと思われ、
4月に3日間ほど入院し、静脈点滴をして、
様子を見ていました。
点滴で少しでも数値が良くなればと
再度、血液検査をすることになりましたが、
退院後には、奇跡のように元気になり、
モリモリ食べておじいちゃんパワー満開のミシェルでした。
触られるのをとても嫌がるので、
点滴、爪切り、毛玉取り等の時は、
スタッフ全員汗だくになりながらやりました。
朝やごはんの時は少しだけ甘える仕草もありつつも
1頭でいる方が好みのようで、
フリールームで他の猫たちと一緒にすることはできませんでした。
それなら夜間なら良いかもとチャレンジした
矢先のいきなりのお別れでした。
一人で逝ってしまうのもミシェルらしいと言えばそうですが
心残りなお別れになってしまいました・・・。
退院してから半年以上頑張ってくれたミシェル・・・。
やっとほほ寄せできたのは最期でした。
皆さまとミシェルの冥福をお祈りしたいと思います・・・。
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