2020年06月10日

これまでありがとう!城(じょう)が虹の橋へと旅立ちました・・・

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預りボランティアさんの元で闘病生活を送っていた城が、
6月6日、天国へと旅立ちました・・・。

城は、2017年8月、倶知安保健所から引き取りした10〜12歳の
オスのミックス犬で、保健所で長期間収容してくださいましたが、
飼い主の迎えはとうとうありませんでした。

保健所では、二度新たな出会いもありましたが、
譲渡先で飼い主さんを咬んでしまい、
再び放棄された過去を持ってしまいました。

元々、心雑音、心肥大がありましたが、
今年に入ってから、元気、食欲も無くなり、
自力排尿が出来なくなりカテーテルを入れていました。

その後、検査や手術で癌であることが分かり、
城が少しでも安心していられるようにと、
預かりボランティアさんがお家に連れていってくださり
通院し介護してくださっていました。

以下、預かりボランティアさんからの報告です。


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お預かりしていた城が6月6日とうとう力尽きてしまいました。
城が前立腺癌の疑いで自力でおしっこを出す事ができず、
チューブを入れても頻回に抜いてしまい、
病院通いが続いていることをボラ仲間みんなで心配していました。

ふと、私には城のそばにいる時間を作る事ができる、
もしかしたら預かれるかもしれないと思い立ち、
スタッフさんに申し入れてみました。

お願いしたいとの返事を貰い、
2月17日ガイア動物病院に入院中の城を自宅に連れて帰りました。

城は散歩もした事がない犬だったので、
お互いに不安でしたが毎日点滴をし、おしっこを抜いたり、散歩に行ったり、
またしっぽの会のスタッフが食欲のない城のために色々持ってきてくれ、
少しづつ食べられるようになり、散歩する足どりも元気になってきました。

3月25日には酪農学園大学で2度目の手術をする事ができましたが、
根治的なものとはならず病理検査の結果前立腺癌の確定診断となりました。

術後は食欲も出て体重も増えていきましたが長くは続かず、
次第に散歩する距離は短くなり、食欲も低下していきした。

腫瘍は外からでも硬くわかるようになり、
尿もチューブから出なくなり入れ直すこともできなくなり、
城のかかりつけの病院で鎮静してもらい、
膀胱に針を刺し尿を毎日抜いてもらいました。

出来るだけ苦しみがないように先生にも相談しました。
また、便はずーっと水様便で、
小腸に転移の可能性がありましたが、
その水様便ですらどんなにいきんでも出なくなり、
黄色の胃液を嘔吐するようになり尿毒症で死んでしまいました。

死ぬ2時間前まで立とうし、最後まで生きることに頑張っていました。

城は少しビビリでしたが、心穏やかで頭も良く、
一度も吠えたりしたことはなく、
初日にエリザベスカラーの中に転がったフードを取ろうとした時、
軽く噛まれただけで他怒ったことはありません。

ボール遊びに目を輝かせ、尿を抜いてる時もお尻を拭く時も足を拭く時も
ブラッシングも体を拭く時もオムツを交換する時も
黙ってさせてくれるお利口さんでした。

途中からはエリザベスカラーがなくてもチューブを抜くことはありませんでした。
あまりにも短く無念でなりません。

スタッフの方々には本当にお世話になりありがとうございました。

鹿肉麹熟成を送っていただいた方、
他にも支援してくださった方に心よりお礼申し上げます。

城はしっぽの会には戻らず私が預からせてもらいます。
会いたかった方もいると思いますがスミマセン。


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預りボランティアさん、本当にありがとうございました!

排泄が困難になった城の面倒を看てくださり、
心より感謝いたします。

最期に家庭での生活を満喫することが出来て、
重なる放棄を経験した城がどれだけ幸せだったか、
どれだけ温かな気持ちになったかは、
預かりボランティアさんの報告からも伝わって来ました。

皆さまとご一緒に城の冥福をお祈りしたいと思います・・・。


タグ:虹の橋
posted by しっぽの会 at 13:20 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする