2020年04月30日

残念ながら、マルセルが虹の橋へと旅立ちました・・・

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4月2日に札幌市動物管理センターから引取りした
猫のマルセルが虹の橋へと旅立ちました・・・。

マルセルは多頭飼育されて2月27日に放棄された
推定10〜12歳位のシャム風の去勢オスでしたが、
センター収容時も体調を崩し、山を乗り越えた子でした。

当会で引取り後に健康診断を受けたところ、
歯が1、2本しかなく、尿に潜血が見られたので、
頻尿などの症状がないか経過を見ることになりました。

その後、4月18日、ご飯も食べず脱水も見られたため病院を受診、
血液検査・レントゲン、点滴のため、そのまま入院となりましたが、
残念ながらその日の夜10時に息を引き取ってしまいました・・・。

レントゲンや血液検査の結果では、
問題となるような症状はなかったのですが、
血小板数が異常なほど高値を示していました。

もしかしたら、血小板が過剰に作られていたことによる
血液の病気だったのかも知れません。

いずれにしてもはっきりとした原因は分からず、逝ってしまいました。


マルセルのように、高齢だったりハンデがあると、
どうしても譲渡のチャンスが遠くなってしまいますが、
当会の他の同様な子たちは、マルセルの分まで、がんばってほしいと思います。

皆さまとご一緒にマルセルの冥福を祈りたいと思います・・・。


posted by しっぽの会 at 13:28 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする