2020年04月16日

今までありがとう!ジーニーが虹の橋へと旅立ちました・・・


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ジーニーは、2019年7月に倶知安保健所余市支所に迷子で収容された
推定13〜15歳のオスのミックス犬です。

1か月ほど収容されていましたが
右の眼球が突出して両目とも緑内障になっていて、
肛門周りに複数の腫瘤があるのと、睾丸にも腫瘍がありましたので
当会で引き取り後、そのまま入院し手術をしました。

性格はとても温厚で、我慢強い良い子でした。

後日、元の飼い主さんが分かりましたが、
自宅に戻っても、高齢犬の飼育環境に配慮するのが難しいことや
通院などのケアも難しいとのことで
当会で新しい飼い主さんを探すことになりました。

当会での生活は、外に出れば嬉しそうで
ゆっくりですがお散歩もしっかり歩いていました。

甲状腺や心臓のお薬も増え
だんだんに長く歩くのがうまくいかなくなっても
お散歩はとても楽しみにしていました。


今年の3月に入ってから、嘔吐したり
下痢が続いてなかなか治らないうちに
腸のあたりに腫瘍があるようだとの診断から
4月11日の23時ごろ
あっという間に逝ってしまいました。

最期はスタッフが連れ帰り、看ていましたが
まだガンだとわかる前に、下痢の薬が苦くて嫌がるのを飲ませてしまって
可哀想なことをしたなと後悔しています。


それでもじったん💙と呼べば
つぶらな瞳でこちらを見る、本当に穏やかで可愛い子でした。

ジーニーお疲れさま、ありがとう。

ジーニーを応援くださっていた皆さまに心より感謝申し上げます。

皆さまとご一緒にジーニーの冥福を祈りたいと思います。

posted by しっぽの会 at 17:35 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする