
保健所譲渡いぬねこ不妊手術助成金の申請書が続々と届いています。
近年、北海道内保健所に収容される犬猫の頭数も毎年減少してはいますが、
保健所に収容され、行き場を失った犬猫を、
さらに1頭でも減らしていくには、
不妊手術(早期不妊手術含む)と譲渡の推進が重要です。

愛護団体では幼齢であっても 望まれない繁殖や不適正な飼育を防ぐため、
譲渡前に不妊手術を施してから譲渡することが
スタンダードになって来ています。
しかし北海道の保健所等の行政機関では、
旭川市や札幌市以外(札幌市は全てではありません)は、
不妊手術されないまま譲渡されています。
そこで、HOKKAIDOしっぽの会は、
保健所から譲渡された犬猫の不妊手術費用助成事業の活動を
昨年7月末から実施することとなりました。
活動資金は、ご支援者さまからいただいたご寄付と
カレンダーやチャリティグッズの売上げ等から
捻出させていただいています。
また昨年8月に、いつも当会をご支援くださっている
(株)開発工営社 植田健二社長が、
「飼い主のいない猫基金」の活動と合せて100万円をご寄付くださいました!
http://www.kai-koei.co.jp/news/hokkaidoshippo-kihu2019/
当会の活動資金にも限りがありますが、
出来る限りがんばってこの活動を継続していきたいと考えています。
そして、将来的には行政機関が実施してくださるよう希望しています。

「保健所譲渡いぬねこ不妊手術助成金事業」の対象機関は、
北海道立の26保健所と14支所、
陸別町役場・中標津町役場・別海町役場等の自治体となっています。
対象者は、一般の飼い主さまで、再譲渡目的の方は対象外となっています。
助成金額は、犬猫ともメスが10,000円、
オスは5,000円で、広く多くの方にご活用いただけるよう
一世帯1回限とさせていただいています。
申請方法は北海道立保健所や各振興局の
動物担当課や3町の役場の担当課に、
本事業のリーフレットと申請用紙が設置されていますので、
犬猫の譲受者は、譲受日から2か月以内に最寄りの動物病院で不妊手術を実施し、
保健所や役場から渡された誓約書コピーを同封のうえ、
申請用紙を封筒型にして切手を貼って郵送してください。
受理後1か月以内に申請者(飼い主)の方の口座にご入金させていただきます。
※既に手術済みであった場合、動物病院で受理されていましたら、ご送金いたします。
※助成金額よりも不妊手術代が低額である場合は、実費費用とさせていただきます。
※幼齢犬猫の不妊手術を実施している病院がない地域では、
手術出来るようになったら速やかに実施してください。
何月頃を予定していますとご一報ください。
行き場のない犬猫や殺処分を減らすために
不妊手術は重要です。
「保健所譲渡いぬねこ不妊手術助成金事業」の詳細はコチラからご覧ください☆
https://shippo.or.jp/huninjigyou.html
また活動を継続していくために、ご支援応援いただけたら幸いです<(__)>
https://online-kifu.shippo.or.jp/
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