2019年08月22日

8月22日の札幌市動物管理センター福移支所は

8月22日(木)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬4頭、成猫40頭、子猫1頭が収容されていました。

8月13日〜16日のお盆の間、慰霊碑参りに訪ねて来られる方も多く、
施設にも250名余りの面会見学があり、
先週だけで10頭の猫に出会いがありました!

100頭余り収容されていた猫たちも半数以下になりましたが、
まだまだ猫の収容数が多い状況です。

また、夏バテとストレスで体調を壊している猫も多く、
涙目や皮膚炎を起こしている子も多数いました。



<迷子犬はいませんでした>



<迷子からの飼い主募集犬>


収容犬46(フレブル)は譲渡されました(8月21日)



<放棄からの飼い主募集犬>

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収容犬052401、飼い主に放棄された愛称ジョンは9歳の
オスのトイ・プードルです。

咬み癖があると放棄されました。

また、てんかんの疑いがあり、薬を飲んでいた時期があるとの事で、
発作で意識を失うことがあるそうで、
継続した通院や治療が必要となる可能性が高いとのことです。

大分慣れて来ているようで、顔も覚えてくれていました。

収容当初から見ると落ち着いてきていますし、
攻撃的に吠えて来なくなりました。




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収容犬052701、愛称サンは飼い主に放棄された8歳の
オスのラブラドールレトリバーです。

飼い主が亡くなったため、放棄されましたが、
飼い主以外の人に対しては、強く咬むことがありました。

狭いところは極端に嫌がりますが、トラウマがあるようです。

散歩が大好きですから、しっかり運動してくれる、
良いこと悪いことしっかりしつけが出来る
大型犬の扱いに慣れた方が飼い主さんに向いていると思います。





<譲渡に注意の飼い主募集犬>

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収容犬69-H29、通称ブルは、推定4歳のブルテリア系の去勢オスです。

スイッチが入ると周りのことが目に入らなく、
止められなくなり、これまで複数回の咬傷事故を起こしていますが、
慣れた職員さんのコマンドを忠実に聞けるところもあります。

扱いは相手次第だと思いますので、
大型犬や咬傷犬の扱いに慣れた
ご理解ある方との出会いがありますように・・・。




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収容犬100101、推定5歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。

賢いマロは、神経質で気難しいところがありますが、
この人と信じた人には忠実な気質です。

気難しいマロですが、心から信じることの出来る、
自分だけの家族を待っています。





<迷子猫>

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収容猫F38、8月19日、手稲区稲穂1条6丁目で保護されたメスの黒茶猫。

じっと固まったままでした。

迷子期限日は8月23日(金)です。




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収容猫F39、8月19日、西区西町北8丁目で保護された白黒の去勢オス。

きれいな猫で飼い猫と思われます。

迷子期限日は8月23日(金)です。





<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫F4、愛称こじモンは推定5歳の黒の去勢オスです。

攻撃的ですが、大分落ち着いていました。





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収容猫F14、愛称ふぁちゃんは、推定5歳の白黒茶のメスです。

収容時はふらつきがありましたが、
立ってゴハンを食べられるくらいまで回復しました。

継続した治療や介護が必要となる可能性が高いです。





F20.jpg

収容猫F20、愛称ジルは、推定3歳の黒白猫のオスです。

まだ人に慣れておらず、近づくと唸るようです。

きれいな猫です。





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収容猫F28、愛称こげ丸は推定7歳の黒こげ茶の去勢オスです。

まだ警戒してますが、背中を向けて前側で寝ていました。





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収容猫F31、推定15歳の黒茶白のオスは、
衰弱した状態で保護されましたが、
今はしっかり食べれるようになりました。

しかし痩せており、歯もほとんど無いそうです。

体調を整えるために別部屋にいました。

ケアをしてくださる方との出会いを待っています。





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収容猫F34、愛称ママは推定4歳の避妊メスです。

トイレに隠れ姿を見ることことは出来ませんでした。





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収容猫F37、愛称くろりんは推定8歳の黒の去勢オスです。

人慣れしています。

左耳がギザギザしているのは、凍傷か怪我でもしたのでしょうか。





<放棄からの飼い主募集>

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F082001、収容から1年が経過しました。

美猫ですが、出会いがありません。




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F082005、愛称パンは推定2歳の白黒の去勢オス。

ハチワレのきれいな猫です。





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F082010、上記の082001と仲良しです。

出会いがありますように・・・。




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収容猫F022002、愛称サクラは推定10歳の去勢オス。

飼い主病気のため放棄されました。

近寄ってきて、咬みついて来る勝気な子ですが、
最近は身体をくねらせ甘える仕草もします。





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収容猫F072901、愛称くーちゃんは、12歳の黒猫の去勢オスです。

飼い主死亡のため、F072902と一緒に放棄されました。





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収容猫F072902、愛称はーちゃんは、12歳の薄茶の去勢オスです。

飼い主死亡のため、F072901と一緒に放棄されました。

高齢になってから放棄された2頭ですが、
若い猫に比べると環境に慣れるまでが大変で、気の毒です。





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収容猫F073001、愛称ちーちゃんは、10歳の黒茶の去勢オスです。

かなり大柄な猫ですが、飼い主病気のため放棄されました。

今日もトイレの後ろに隠れていました。


高齢になって高齢の飼い主に放棄される猫も多く、
先々のことも考えて迎え入れすることは大切です。




収容猫F073002は譲渡されました(8月22日)




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収容猫F080901、愛称幸ちゃんは推定5歳の黒茶白の去勢オスです。

飼い主のいない猫に餌やりをしていた方が、
猫の適切な飼育管理が出来ておらず、
周辺地域の不衛生問題となっていたそうで、センターに収容されました。




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収容猫F080902、愛称福ちゃんは推定5歳の黒茶白の去勢オスです。

飼い主のいない猫に餌やりをしていた方が、
猫の適切な飼育管理が出来ておらず、
周辺地域の不衛生問題となっていたそうで、センターに収容されました。






多頭放棄@
市センターより
飼い主が経済的困窮の中、多頭飼育状態となり、
周辺の生活環境まで不衛生な状態となっていたものを、
動物管理センターで収容しました。

スッキリした顔立ちの猫が多く、人に馴れていました。

猫風邪をひいている子もいます。



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F061203 推定5歳 去勢オス 愛称:かっちゃん





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F061204 推定5歳 去勢オス 愛称:きょんきょん





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F061205 推定5歳 去勢オス 愛称:つしま






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F061207 推定10歳 避妊メス 愛称:したちゃん






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F061301




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F061302





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F061303 推定5歳 去勢オス 愛称:ロリー






多頭放棄A
市センターより
望まない繁殖により多頭飼育状態となっていたなか、
飼い主の経済的な破綻により、
飼育継続できなくなってしまったものを
動物管理センターで収容しました。

全部で約70頭いました。

体格も良くふくよかで丸顔な美猫ばかりです。

また性格も穏やかで人に馴れているので、飼育しやすそうです。




メス猫(すべて避妊手術済み)


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F062523 推定3歳 愛称:ちっち





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F062528 推定3歳 愛称:ビビアン





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F062534 推定3歳 愛称:ニキータ


風邪が治らない子もいます。

適切な生活環境で飼育いただけたら、治癒すると思いますので、
お迎え入れのご検討いただけたら幸いです。





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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。



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倶知安保健所では、2頭の猫が出会いを待っています。
後志管内の岩内保健所が年内いっぱいの改修工事で、
犬猫が収容できなくなり、岩内保健所管内の犬猫収容は
倶知安保健所で対応されるそうです。収容数が増加しませんように願っています。
愛称たわしは、推定1歳未満の茶トラのオスで、
同じく推定1歳未満の茶トラ白のオス、
愛称もなかと一緒に留寿都村で保護され、兄弟と思われます。
飼い主に置き去りにされたとのことで、動物の遺棄は犯罪です!
どちらもこわがりで、知らない人が来るとシャーッと威嚇しますが、
積極的に攻撃してくることはありません。
ご飯を食べている時は、しっかり撫でることができます。
オヤツは大好き。まだ若いこともあり、静かな環境で優しく接してあげれば、
新しい環境や人との生活になじんでくれると思います。
もなかは、こわがりで、人と目が合うと
固まってしまいますが攻撃してくることはありません。
差し出されたオヤツは喜んで食べ、撫でられると気持ちよさそうにします。
まだ若いこともあり、静かな環境で優しく接してあげれば、
新しい環境や人との生活になじんでくれると思います。
迫力ある眼つきに似合わず、とてもおとなしい子です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!  
 
後志総合振興局:0136-23-1354  
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm





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網走保健所には、成猫2頭と子猫1頭が出会いを待っています。
キジ白のオスは、あまり人馴れしていませんが、
逃げる割には、手からごはんやおやつを食べてくれます。
美猫です。推定3か月のキジトラ長毛のメスは、
最近猫らしい遊び方を覚えて、
ほかの猫にちょっかいを出すようになりました。
またキジトラのオスは、体格は大きく、あまり人馴れしておらず、
頭をなでられるのが苦手です。手からおやつを男らしく食べます。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!

網走保健所:0152-41-0701
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kankyoueisei/dog.htm






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名寄保健所には、成猫のオスと子猫のオスが出会いを待っています。
成猫のオスは、7月26日士別市で保護されました。
体型や毛並みから飼い猫と思われたのですが、
飼い主さんからのご連絡がありませんでした。
ご飯に弱いことは、相変わらずですが機嫌が読めない子で、
怒らないときと怒るときがわかりません。
食べているときは、べたべた触れるのにと、とても不思議な癖のある子です。
ご飯は食べ過ぎるくらいよく食べています。
推定2か月齢のサバトラに近い キジトラは、一時食欲がなく、
体調が悪かったのですが良くなりました。
ご飯もよく食べ、排泄もトイレでしています。
まだ、ビビりでさわると硬直していますが、攻撃性はありません。
右後肢は、びっこを引いていますが、一人で何でも出来ていますので、
生活に支障はありません。
2頭共ご理解のある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!

名寄保健所:01654-3-3121
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/nth/kakupage/catdog.htm





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上川保健所には、推定3歳のミックス犬のメスが
出会いを待っています。
この子は、とてもこわがりで臆病な子で、
近くで突発的な物音や急に動くものがあると、
飛び上がって驚くことがあります。
人は好きなようで近づいても平気ですが、
体にさわられるのを嫌がります。
そのため屋外へ散歩には行けていません。
かなりやせていますが、毛並みは良く体調は良いようです。
鳴き声を上げたことがなく、吠えたことが無いそうです。
募集期限8月30日(金) です。
幸せになりたいのは、どの子も同じはず・・・
どうかご理解ある方との出会いが生まれますよう、
情報拡散やシェアのご協力もよろしくお願いします!

上川保健所:0166-46-5994
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/inunekohogojouhou.htm





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釧路保健所では、猫2頭、標茶支所では犬1頭、
愛護団体では猫3頭が出会いを待っています。
釧路保健所の猫は、7月1日、飼育放棄により
同じ家から引き取りました。
入退院の後に死亡した単身の高齢者宅に残され、
収容時は完全に人間不信で、体を固めて怒り続けていました。
近づき過ぎなければ人が居ること自体は気にしないので、
もともと触れ合いが少なく、距離を保ちながら
共生していた感じではないかと思います。
ケージの中で鉄壁のガードを保っていましたが、
猫舎が2匹だけになったのでフリーにしてみたところ、
見違えるようにくつろいだ表情を見せてくれるようになりました。
久しぶりに体を伸ばして快適なお盆を送った猫たちですが、
問い合わせがこれまで1件もありません!
標茶支所の推定2歳のミックス犬のメスは、
8月13日、標茶町上多和で捕獲されました。
体高約40cm、胴の長さ約45cm、首回り約30cm、やせ形です。
臆病ですが吠えもせず、どこを触っても怒りません。
数日間は犬舎の隅で固まって震えていました。
撫でられるのは好きなようです。
ごはんはカリカリも缶詰も食べます。
寝床から離れた場所で排泄しているので、
教えればトイレを覚えると思います。
あまり動かず寝てばかりなのが気がかりです。
白黒猫と黒猫は推定8歳以上で、愛護団体で保護しています。
詳しくは以下からご覧ください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!   

釧路総合振興局:0154-43-9155   
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm




8.16souya.jpg

稚内保健所では、迷子だった推定5歳の
ミニチュアダックスのオスが、浜頓別支所では、
子猫2頭が出会いを待っています。
ミニチュアダックスは、元気いっぱいで散歩が大好きな子です。
トイレのしつけは出来てないようで、
これまでの成育歴は分かりませんが、
大切な家族としてお迎えいただける方と出会いがあれば幸いです。
8月5日から収容されている浜頓別支所の2頭の猫のうち、
推定6か月のメスの子猫は人が大好きな甘えん坊です。
また推定2か月のメスは、
臆病ですが子猫ですので順応が早いですので、
すぐに慣れてくれそうです。
いろいろな考え方はあると思いますが、
当会では犬も室内飼育を推進しています。
健康管理をしやすいだけでなく、
特に犬は人とのコミュニケーションが必要です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や、情報のシェア、
拡散のご協力もどうぞよろしくお願いします!

宗谷総合振興局 0162-33-2922
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyuu.htm




保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html


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posted by しっぽの会 at 22:35 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする