2019年05月22日
今までありがとう!ナナモンが虹の橋へと旅立ちました・・・
5月18日(土)10時31分、ナナモンが虹の橋へと旅立ちました・・・。
ナナモンは昨年12月飼い主さまの事情で当会で引取りした推定17歳のオスで、
とにかく誰にでもゴロゴロ喉を鳴らす気立ての良い子でした。
末期の腎不全でしたが、
亡くなる数日前からは、じっと動かないことが多くなっていました。
昨年末、当会が引取りの際には、寂しさからか、
1週間ほどゴハンを食べなくなってしまい、
年齢も高かったことから、非常に心配しましたが、
その後、復活をしてくれて、
腎臓も悪かったので、お薬を飲みながら、点滴もして、
日々、穏やかに過ごしていました。
しかし、4月になって再び食べなくなってしまい、
スタッフが最期を看取るために自宅に連れて行き、お世話をしていました。
連れて帰っても、やはり食べてくれず、
あの手この手を尽くしましたが激しく拒否されてしまい、
点滴と薬、少しの流動食で命を繋ぐ毎日でした。
ところが、5月に入ってから、急に食べてくれるようになって、
減っていた体重もいくらか戻り、固まった排便もあり、
まるで奇跡が起こったようでした!
ですが、腎臓は末期の腎不全となっていて、
貧血もあったので、身体は相当きつかったと思います。
それでも撫でるといつもゴロゴロ喉を鳴らしてくれ、
愛想よくしてくれる健気な子でした。
最期の方で食べるようになったのは、
ナナモンからの相手に応えようとする
ありがとうの感謝の気持ちだったような気がしています。
最期まで強くて優しくて大らかで、本当に気立ての良い子でした。
皆さまと、ナナモンの冥福を一緒に祈りたいと思います・・・。