
デヴィは、2017年の11月
長沼町から千歳市に向かう国道337線で口から血を流した状態で
弱っていたところを負傷犬として保護されました。
周りには民家も少なく、高齢で歩くスピードも遅いので
家から脱走してしまうことも考えにくいため、
遺棄されたのかもしれません。
保護時から貧血が酷く
肝臓や腎臓の数値も悪いため、検査や入退院を繰り返していました。
12月より、預かりボランティアさんのお宅で
昼夜を問わずお世話していただけることになり
人が好きなデヴィにとっては、幸せなことだったと思います。
以下、預かりボランティアさんからご報告をいただきました。
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1月9日の深夜に、しっぽの会よりお預かりしていたデヴィが虹の橋へ旅立ちました
膵炎を患っていて体調も不安定な事もあり
12月16日に我が家に連れて来ましたが
回復させてあげられず旅立ってしまい残念です

食欲不振でフードを色々変えてみたりお肉をあげたりしていましたが
だんだんと何も受け付けなくなり点滴で命を繋げていた状態でした
でも亡くなる数時間前まで何とか自分の足で立って
水を飲もうとしたりする頑張り屋さんでした

デヴィも頑張って一緒に新年を迎えられて私達も幸せでした
デヴィは新たに環境も変わり戸惑いもあったと思いますが
人の姿が見えなくなるとワンとないて私達を呼び
誰かが側に戻ると安心して眠りだしたりする甘えん坊の一面も見せてくれました

最期は水も上手く飲み込めなくなりましたが静かに旅立てた様に思います
デヴィと過ごせた期間は短かったのですが
デヴィの最期の大切な時間を一緒に過ごし
見送る事が出来て本当に良かったと思っています
我が家にデヴィを託して頂きありがとうございました
サポートして頂いた病院の先生方にもお世話になりました
そしてデヴィを応援してくれた皆様に感謝してお礼を申し上げます
デヴィへ
お疲れ様でした
辛い事も乗り越えて立派な犬生でしたね
天国で沢山美味しい物を食べてね
生まれて来てくれてありがとう!
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ボランティアさん、デヴィを我が子のように大切に見守り
お見送りくださり、本当にありがとうございました。
身体は辛かったかもしれませんが
ボランティアさんの温かいお宅で
毎日安心して過せたデヴィちゃんだったと思います。
皆さまと、デヴィの冥福を祈りたいと思います。
ご支援、応援いただきましてありがとうございました。