
11月10日(土)、空知総合振興局1階ロビーで
岩見沢の多頭飼育崩壊の猫を中心とした保護猫の譲渡会が開催され
しっぽの会はパネル参加させていただきました。

しっぽの会は、主に空知管内の保健所から引取りした犬猫の飼い主募集と
飼い主さまからの心温まる飼い主さん報告を展示しました。

この譲渡会のきっかけは、地元の緑陵高等学校の課題研究授業で
「地域研究」というテーマで生徒さんがグループを作り、
それぞれの研究テーマで研究を行っていました。
生徒の皆さんは、動物の命を守るため、岩見沢譲渡会の開催に向け、
がんばっていました。
この度、岩見沢保健所さまとニャン友ねっとわーくさまのご協力のもと
譲渡会をする運びとなったそうです。

発表スライドも上映され、さまざまな研究をされていました。
12月15日(土)9時からは、岩見沢のマナミールで研究結果を発表されるそうです。
お近くの方やご関心のある方は、ぜひ足を運ばれてみてください☆

同時に9月6日に発生した北海道胆振東部地震の現状と
被災ペットの保護活動の写真も展示されていました。
地震から2か月が経過しましたが、
避難所で生活されている方もまだいらっしゃいます。
これからやってくる厳しい冬になる前に落ち着いた生活が出来て、
新たな年を迎えられますように・・・。

滝川市の保護団体さばいでぃさまもパネル参加されていました。
保護された猫たちの詳細が掲載されていました。

譲渡会ではニャン友ねっとわーくさまから19頭の猫が参加していました。
ご来場された方は熱心に猫たちをご覧になっておられました。

次から次と猫の多頭飼育崩壊が起きていますが、
ここ空知管内でも複数の案件があるそうですので、
動物の愛護と福祉の観点からだけでなく、
社会問題、人の福祉にも関わる問題として総合的に考えていく必要があります。

岩見沢保健所に収容されている推定3か月のオスのキジトラ子猫。
とても人懐こく、スリスリゴロゴロのかわいい男の子でした。
猫風邪で衰弱していましたが、回復してきましたが、
風邪の後遺症か、目が濁っており、ほとんど見えていないようです。

それでも元気いっぱい無邪気に子猫らしく遊んでいました。
この後譲渡が決まったそうで、本当に良かったです!

<終了しました>
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
動物の適正飼育が常識となり、多頭飼育崩壊等、不幸な犬猫がいなくなりますように・・・。
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