今日8月29日(水)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬10頭、成猫21頭、子猫5頭が収容されていました。
犬は犬舎が全て埋まり、
通路のようなスペースにも放棄犬が収容されていました。
猫も放棄された高齢猫たちの収容が5月からと長くなってきました。
<迷子犬>
収容犬59、8月22日、南区真駒内本町6丁目で保護された
オスのアメリカンコッカースパニエル。
全身毛玉だらけで、毛はもつれてフェルト状の分厚いシートのようになっていました。
お世話しているスタッフの方がきれいにカットしてくださいましたが、
ポリ袋にたっぷり溜まった被毛は、持つとずっしり感じるほどでした。
迷子収容期限は8月31日(金)です。
収容犬60、8月27日、東区北37条東12丁目で保護されたオスのミニチュアダックス。
眼が白くなっているのは白内障でしょうか。
高齢な子のようです。
人懐こい大人しそうな子でした。
迷子収容期限は、9月4日(火)です。
<迷子からの飼い主募集犬>
収容犬69-H29、通称ブルちゃんは、推定4歳のブルテリア系の去勢オスです。
これまでに、何度か人を咬んだことがあり、要注意犬になっています。
力もありますので、犬の扱いに慣れた、ご理解ある方を待っています。
収容犬56、推定13歳のオスのミックス犬は、
人が大好きで、小足でトコトコ歩きます。
とても人懐こくて甘えん坊なかわいい子です。
耳も遠いようですので、
余生を共に過ごしてくださるご理解ある飼い主を待っています。
収容犬57は譲渡されました(8月29日)
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬060201-H29、通称まろは4歳のミックス犬の去勢オスです。
お散歩が大好きなまろは、スタッフの方には大変慣れています。
忠実に従うタイプですので、ご理解ある方との出会いがありますように。
収容犬011101-H29、通称小次郎は11歳のオスの柴犬。
首回りや胸にも慢性的な皮膚炎があります。
おじいちゃん犬ですが、頑固さもあります。
ご理解ある方との出会いを待っています。
収容犬073101、10歳のオスのコーギーは咬み癖があると放棄されました。
特におしり周りを触られるのが嫌いで怒ります。
外耳炎、右目に炎症もあるので、ケアが必要です。
時には、お腹を見せて甘えるかわいい仕草も見せるそうです。
犬の扱いになれたご理解ある方との出会いを待っています。
収容犬080701、7歳のメスの柴犬は、咬み癖があり、
人を突然襲うとのことで放棄されました。
普段は大人しいようですが、棒に怯えて攻撃的に吠えるそうです。
咬むとの申告や、唸り、吠えるそうですので、譲渡は要相談となっています。
横になっても緊張しているのか、足に力が入っています。
飼い主に放棄された2頭は、犬舎の空きがなくなり、
通路にあたる場所に入っていました。
収容犬082301、飼い主に放棄された13歳のオスのミニチュアダックス。
下記の082302と一緒に放棄されました。
082302と一緒に動き、寄り添って寝て、互いに大切な存在のようです。
かなり太っていますので、ダイエットが必要です。
収容犬082302、13歳のオスのミニチュアダックスは、
上記の082301と一緒に放棄されました。
082301におやつを横取りされることがあるそうです。
人馴れした大人しい子です。
眼も白くなっています。耳と口のケアが必要だそうです。
高齢犬にご理解ある方との出会いを待っています。
<迷子猫>
収容猫F53、8月24日、手稲区手稲前田605で保護されたキジトラのオス。
青い布製の首輪をつけていました。
お迎えがありますように。
迷子期限日は年8月30日(木)です。
収容猫F54、8月27日、清田区平岡8条3丁目で保護された黒のメス。
迷子期限日は8月31日(金)です。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F4、推定8歳の黒茶の去勢オス。
体調も落ち着いてきて、ふっくらかわいらしくなりました。
最近は前に出てきてリラックスするようになりました。
収容猫F11、推定5歳のキジトラの避妊メス。
細身のかわいい猫です。
収容猫F45、推定5歳のオスの黒白猫。
交通事故に遭い保護されましたが、幸い大きな外傷はない様子だそうです。
人に慣れていないようです。
収容猫F51、推定3歳の黒のオス。
衰弱、栄養不良の状態で保護され、右後肢を負傷しています。
歩行は問題なくできるそうです。
栄養のあるものを食べて1日も早く元気になって欲しいです。
収容猫F52、推定3歳の茶猫のオスは、警戒しています。
きれいな顔をしています。
<放棄からの飼い主募集猫>
猫舎もゲージでいっぱいです。
同じ場所から放棄された子たちは、複数頭で管理されている子もいます。
収容猫F100405-H29、推定8歳の白こげ茶のメス。
昨年10月に多頭飼育放棄されましたが、一番の古株になりました。
収容猫F060703、9歳の黒茶白のメス。
痩せていましたが、少し肉がついたように見えました。
◆多頭放棄A 10頭飼育されていた高齢な猫たちです。
高齢のせいか出会いがありません。
皆、体格も良くきれいな猫たちで、年齢より若々しく見えます。
どうか温かな出会いがありますように。
F052102、14歳のメス。
長毛でゴージャスな猫です。
人や環境にも慣れてきました。
F052802 14歳メスは、慣れてリラックス出来るようになりました。
F053102 15歳メスは大人しく落ち着いています。
丸顔でかわいい猫です。
F060401、15歳のメス。いつも気持ち良さそうに眠ってることが多いです。
F060402、15歳メスはシャイな子です。
親子で放棄された外猫のようです。
詳細はまだ分かりません。
<多頭放棄(餌やり)の猫>
ビニールハウスで餌やりをされていました。
若い猫が多く、全頭避妊・去勢手術が終わっています。
ピンクの鼻をしたきれいな顔の猫たちです。
F082001 去勢オス
F082002 去勢オス
F082003 去勢オス
F082004 去勢オス
F082005 去勢オス
F082009 避妊メス、F082010 避妊メス
適正な管理がされていないために増えていってしまった猫たちですが、
人にはまだ慣れていません。
今度はお家の中で、大切な家族の一員となりますように。
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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
別海町役場では、2頭の成犬が出会いを待っています。
推定6歳の白い柴系のメスは、6月29日、別海寿町で保護されましたが、
残念ながら飼い主の迎えはありませんでした。
素朴な愛らしさがあり、警戒心は強いですが、
人に対する威嚇はなく、おっとりとした性格です。
ただ、他犬に対して威嚇が見られるので、
先住犬がいない家庭がおすすめです。
また、換毛期には大量に毛が抜けるため、
こまめなブラッシングが必要です。
推定4歳の茶の長毛のメスは、7月24日、
大成常盤地区で保護されました。
飼い主の迎えもなく、新たな出会いを待っています。
多少の警戒心はありますが、人に慣れたいい子です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
別海町役場町民課:0153-75-2111
https://betsukai.jp/oshirase/2440/
https://betsukai.jp/oshirase/2421/
1頭は譲渡になりました!
八雲保健所には、8月13日に収容された成猫2頭が出会いを待っています。
この子たちは、身寄りのない所有者(男性)が施設入所不可避となり、
終生飼養困難になったために放棄になりました。
写真上(ケン)・・・茶トラ、 オス(去勢済)、2才8ヶ月、5.3キロ
写真中(チッチ)・・・キジトラ、 メス(避妊済)、 1才8ヶ月、 2.8キロ
収容初日は警戒感がありましたが、
2日目にはそれも薄らぎ撫でることができました。
特にケンは2日目にはおとなしく抱っこされ、爪を切ることができ扱いやすい猫です。
チッチは臆病な面が目立ち、
特定の人、特に女性になつきやすいように思えるそうです。
またトイレは出来ます。掲載期限は8月30日(木)となっています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報の拡散、シェアのご協力ををお願いいたします!
渡島保健所:0137-63-2168
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ykh/contents/eisei/kankyo/inunekojouhou.htm
キジトラ白の猫は譲渡になりました!
網走保健所では、黒猫が出会いを待っています。
黒猫は、6月29日、北見市内で違法な罠にかかって、
罠ごと引きずっていたところを保護されました。
罠で左前足指2本を失いましたが、日常生活に差し障りもなく過ごしています。
性格は人懐こくて、爪切りも出来る大変いい子とのことです。
この子も、人間に翻弄されましたが、
必死に生きています。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!
オホーツク振興局:0152-41-0632
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutsu-kainushisagashi.htm
サモエド系の犬は譲渡になりました!
釧路保健所には現在子猫8頭(うち1頭が負傷猫)、
成猫3頭(うち2頭が負傷猫)が収容され、猫が飽和状態です。
また標茶支所には迷子から飼い主募集になった
サモエド風な子が出会いを待っています。
この子は、喜んで散歩に行きますが、
あまり体力がないようですぐにゆったりペースになり、
大人しい良い子で、誰にでもしっぽを振って撫でさせてくれます。
毎日少しずつブラッシングをして毛玉を取って、
シャンプーの甲斐もあって保護時より大分きれいになりました。
子猫たちは、推定1〜4か月の子たちで、
なぜか出会いが無く、日々出会いを待っています。
うち4か月のメスの子猫は風邪気味です。
推定2〜3歳のメスは、人馴れもしている美猫です。
また茶猫は、7月23日、釧路町で保護されました。体格は良く、
ごはんはいつも完食です。
額に喧嘩によるものと思われる傷がありましたが(写真右)、
穴は塞がり皮膚も再生してきました(写真左)。
その結果左目が引きつれてしまいましたが、
この子の問題は顔ではなく、顔の傷でもなく、心の傷かも知れません。
相変わらず緊張していて、触ろうとするとビクっとします。
何をされてもひたすらじっと耐えています。
またキジ白のメスは、8月9日、 釧路市内で保護されました。
人慣れしています。少し痩せており、目やに、鼻水、口内炎があります。
口が痛いのかごはんもあまり食べられないようなので、適切な治療が必要です。
公園でじっとうずくまっていたそうですが、
保健所に来て一息つくと毛繕いを始めました。
保健所でさえ安心できる場所なのでしょうかとのことでした。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
釧路総合振興局:0154-43-9155
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html