
≪画像クリックで熊本県動物愛護センターへ飛びます≫
熊本県では、2017年2月に蒲島郁夫熊本県知事が
「殺処分ゼロを目指す」と宣言され、動物愛護の取組みの強化が行われ
収容犬の殺処分が無くなりましたが
以降、譲渡も進まず収容犬が施設内で増加
感染症の発生など、動物福祉が著しく損なわれていることが
報道等で明らかになりました。
2018/7/20 10:30日本経済新聞 電子版より
7月初旬、30度を超える猛暑のなか、熊本県動物愛護センター(熊本市)の屋外で飼育される約50匹の犬が猛烈な音量でほえていた。センター全体では犬209匹、猫35匹を保護している。駐車場を改装しても足りず愛護団体にも預けている。獣医でもある石原貢一所長は「殺処分ゼロを目指すと犬も猫も増え続ける」と行く末を案じる。
熊本県は16年から殺処分ゼロを掲げ、17年には処分中心だった「管理センター」を「愛護センター」に名称変更した。ところが20匹程度だった収容動物は処分を免れたことで10倍以上に増え、17年は感染症が4回も発生、多くの犬を処分する皮肉な結果に陥った。
収容過密状態は現在も改善されないまま大部屋ではケンカが絶えないそうです。
収容限界で押し出し処分もあるとのことですが
現場の職員さん、ボランティアさんが頑張っておられるようです。
8月16日には熊本県動物愛護センターで、Facebookを開始されました。
https://goo.gl/dm9Y6V
できる努力を最大限なさっている職員の皆さまには頭が下がります。
直接保健所へ出向き、犬との面会が必要ですが
たくさんの人馴れした可愛い子たちが出会いを待っています。
http://www.kumamoto-doubutuaigo.jp/search_hikitori.php?area=100&color=100&sex=100&dogs=100&age=100&all=1
犬を飼う予定のある方は、是非ご覧になってみてください。
施設内で辛い思いをする犬が減りますように・・・
避妊去勢手術や適正な飼育方法が浸透し
放し飼いや捨て犬が無くなり
1頭でも収容犬が減りますよう
1頭でも幸せな出会いがありますように・・・
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