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本日5月15日深川保健所から、17歳のメスのゴールデンレトリバーを引取りしました!
名前をルースと名付けました。
ルースは飼い主の事情で9日に放棄され、
収容当初は介助すると起立出来て排泄もしていたそうですが、
土、日の週末に一気に衰弱して、起立困難になり、排泄も垂れ流しになってしまいました。
またここ数日は食欲もなくなり、十分に食べることも出来ていませんでした。
![02.jpg](https://shippo-days.up.seesaa.net/image/02-8f479.jpg)
早速かかりつけの動物病院を受診しましたが、
危篤一歩手前の容態でしたので、そのまま入院することになりました。
血液検査では、腎臓の検査結果がどれも悪く、
脱水状態と重度の腎不全で尿毒症になっていました。
また中枢神経疾患もあり意識障害もありました。
エコー検査では、肝臓と脾臓に腫瘍のようなものが見え、
お腹には卵大の乳腺腫瘍もありました。
年齢から言っても健康体であることはないでしょうが、
このような状況でも生きてこられたのは、
ルースの生命力の強さだったようです。
3日程、食事も水も十分に飲めていないので、
静脈点滴で脱水症状を緩和し、腎不全の改善を行うことになりました。
今日が助かるかどうかのボーダーラインのようでしたので
引取りして本当に良かったです。
多くの皆さまにルースのご心配をいただき、本当にありがとうございました!
ゴーレデンレトリバーの17歳とはかなりの長寿ですが、
ルースがもう一度頭を上げて笑えるよう、
美味しいものを食べてしっぽを振って喜べるよう、
新緑の風に金色の毛をなびかせて目を細め微笑んでくれるよう、
1日1日の単位にはなると思いますが尽力してまいります。
どうかルースを応援してください!