2018年02月08日

今までありがとう!ジンタが虹の橋へと旅立ちました・・・。

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2月4日、ジンタが虹の橋へと旅立ちました・・・。

ジンタは石狩市厚田区嶺泊で捕獲され
2014年12月に石狩保健所より引き取りしたオスのミックス犬です。

会に来たばかりの頃は、新しい環境が受け入れられず
人が居なくなった夜などに部屋の扉の鉄網や壁を咬み
何とか脱走しようと試みたり、保健所より引き取りした時には
バリケンの小窓を破壊し、無理矢理 抜け出そうとするほど
臆病で、神経質な子でした。

それでも、時間を掛けて少しずつ新しい環境や
人を受け入れてくれるようになり、
人とのお散歩も大好きになってくれました。

会の環境に慣れてからは普段は他の子に比べると大人しく
あまりアピールをすることのないジンタでした。

健康診断では軽度の心拡大はあったものの、
食欲もありお散歩も楽しんでいましたが
比較的落ち着いて過ごしているように見えていたのも
もともと健康的な子ではなかったからなのかもしれません。

今年に入ってから、食欲にムラがあったり
大好きなお散歩も、途中で立ち止まり歩きたがらないなど
普段とは違った様子が続いたため診察をしたところ
心臓の音が悪く貧血も診られたため入院して点滴を受けました。

入院して治療をしても貧血が酷くなる一方でしたので
会の別の子から輸血をし、貧血が酷い時に比べると少し改善され
ご飯も自力で食べていたのですが、腹水も溜まるようになってしまい
全身浮腫み、毎日500ccの腹水が溜まるため腹水を抜く処置もしました。

病院での診断では『 肝膿瘍 』が疑われ、日に日に自力で歩ける距離も
短くなっていき、元気も無くなってしまいました。

肝臓に膿袋もたくさんできていて死期が間近であることと
病院ではこれ以上の治療は難しいとのことで
退院して会で様子を見守ることになりましたが
残念ながら翌朝、スタッフが出勤した時には
ジンタは亡くなってしまっていました。



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推定年齢も8歳前後とまだ若く、
野良犬として捕獲された子たちの中でもだいぶ人に慣れてきて
これから新しい家族を見つけてあげられるかもしれないと
思っていた矢先の事でしたので、とても残念で悲しいです。

臆病で積極的ではないけど、どこか人を信頼したい気持ちや
人に寄り添う気持ちのある優しい穏やかな子でした。

退院した日も口元にご飯を持っていくと少し食べてくれ
ジンタは最後の最後まで生きようと頑張ってくれました。

ジンタが居なくなって寂しい気持ちでいっぱいですが
皆さまとジンタのご冥福をお祈りしたいと思います。



posted by しっぽの会 at 11:28 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする