
今までありがとう!7月8日、ココが虹の橋へ旅立ちました。
ココは2011年6月に飼い主の事情により
新しい飼い主さんを探すことになり当会に来ました。
当会に来た時は7歳で、興奮すると犬や人に噛みつく癖があり
元気いっぱいのやんちゃな男の子でしたが、良い出会いに恵まれず
6年という長い時間を当会で過ごしました。

過ごしているうちに性格もだいぶ丸くなり
人が大好きでボール遊びも大好きな甘えん坊さんになりました。
今まで体調を大きく崩すようなことはあまりなかったのですが
2014年2月と2016年12月には、右腹部にできた腫瘍を摘出手術をしました。
そして今年の6月末にも右腹部に腫瘍が再発してしまいました。
腫瘍が大きくなるスピードも早く、
何度も摘出手術をしてきたこととココの年齢を考えても
もう手術をするのは難しく、再発から数週間のうちに亡くなってしまいました。
亡くなる3日前までは自力でご飯を食べて、
歩き方もヨタヨタでしたがお外まで歩いて出て気分転換していましたが、
2日前にはご飯を食べられなくなり、
下痢と嘔吐があったため入院をし治療をしていました。
病院の先生からも、もう余命も長くないとの事でしたので
スタッフが最期は自宅で看取ることを考えていた矢先に
ココは病院で息を引き取ってしまいました。

6年間も当会で過ごし、
ここ数年で入ったスタッフよりも長い間、しっぽの会を見守ってくれたココ。
13歳と高齢でしたが他の若い子よりも
若々しくパワフルで頑張り屋さんでした・・。
もう一度、家庭の子として過ごすことは出来ませんでしたが
私たちに たくさんの笑顔や元気をくれたココ。
天国では楽になった身体で思いっきり走り回ってね。
皆さまとご一緒にココのご冥福をお祈りしたいと思います。