2017年02月22日

繋がった命・・・繋がらなかった命・・・


先日、渡島総合振興局管内の3保健所から
繁殖犬と思われる犬10頭を引き取りしました。

当会の保護活動の基軸は行政機関からの引き取りですが、
高齢、病気や怪我等のハンデのある犬猫、攻撃性があると一般譲渡されない犬猫の
最後の受け皿になることが多い状況です。

一方、純血種や小型犬等の人気種は、
少子高齢化、核家族社会、日本の住宅事情から
飼いやすいと人気が高い分、安易に手に入れる方が多く、
安易に飼育放棄される、繁殖される等、
不幸な犬猫が減っていかないといったジレンマを常日頃から強く感じています。

この度の10頭の放棄犬は7頭がメスで、
渡島保健所と渡島保健所木古内支所に収容され、
渡島保健所森支所にはオス犬3頭を収容、
雌雄を分けることでこれ以上繁殖しないよう配慮されていました。

多くの犬猫が殺処分されている日本。

不幸な犬猫を減らすための手段は、飽和状態とされている犬猫を
不妊手術を施すことで増やさないことが重要です。





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3頭のうち、ティップは推定9〜11歳のオスのトイプードルで
皮膚の状態や、やせ細り毛玉だらけの身体を見ると
良い環境で飼育されていなかったと思われます。





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ウェーデルは推定6〜8歳のオスで、
やはり全体的に見て、良い環境で飼育されていなかったと思われます。
お散歩の経験もなさそうなのでこれから社会勉強が必要そうです。

ウェーデルは、お蔭さまで早々に良縁があり予約になりました!





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そしてこの度残念なお知らせをしなくてはなりません。

推定9〜11歳のオスのシュナウザーのパラレルは、
去勢手術の後、天国へと旅立ってしまいました・・・。

今度は家族として余生を生き生きと暮らして欲しいと願っていましたが、
命を繋いであげることは出来ず、本当に残念で残念でなりません。

今でも信じられません・・・

人懐こく甘えん坊でとてもかわいい子でした。

パラレルの冥福を心より祈りたいと思います・・・。

posted by しっぽの会 at 17:38 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする