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本日4/20の北海道新聞朝刊総合面「ひと2016」に当会代表稲垣真紀が掲載されました!
当会の活動が本格化しだしたのは、
スタッフ、ボランティアさんが集まった2007年頃からですが、
それ以前から代表は一人で地道に保護活動をしていました。
大の動物好きである当代表ですが、
15年前に長沼町の現在の地に広大な土地を購入、
借金からのスタートは決して楽な道ではありませんでした。
ましてや平成13年度当時は、犬は12万4千頭、猫は27万3千頭、
狂犬病予防法に基づく犬の殺処分も11万2千頭も殺処分されていた恐ろしい時代でした。
当代表のような先駆者の地道な活動や、社会の犬猫に対する意識の向上、
ペットブーム、動物愛護管理法の改正等が
時代を少しずつですが確実に動かしていったのだと思います。
とはいえ、環境省の平成26年度犬猫取扱いデータでは、
未だ、犬2万2千頭、猫8万頭が理不尽にも殺処分されています。
そのうえ、悪質なペット業者の裏側で闇に葬られる犬猫の数は計り知れません・・・。
先人たちの努力があってこそ今がありますが、
「人と動物が共生する社会」の実現は、
国民一人一人の小さな命に対する思いやりや優しさがなくては変っていきません。
これからも「私たちにできること」で当会と一緒に前に歩んでいきましょう!
取材してくださった北海道新聞栗山支局田中雅章支局長さま、
本当にありがとうございました!

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