2016年03月11日

札幌市 動物愛護の新条例審議が無事終了しました!


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観光名所の時計台の後ろに見えるのが札幌市役所です。

昨日3月10日(木)10時より、第二特別委員会会議室(札幌市役所18階)で
札幌市の動物愛護の新条例を含む保健福祉局の審議が行われ、
条例に関する審議は午後になることから13時より傍聴してまいりました。





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傍聴の前に、札幌市議会議長宛に、
動物福祉向上を目指して、札幌市動物愛護条例の
「生後8週間は親子を共に飼養する」条項を応援する要望″を
14,433名のご署名と共に提出させていただきました。

要望書は、市会議員の市役所内各会派に配布され、
ご署名は議会事務局で閲覧できるようにお預かりくださっています。




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この署名は、署名サイトChange.orgで「幼い犬猫を守る札幌市条例を応援する有志一同」が、
集められましたが、僅か1か月程の間にこれだけ大勢の方がご賛同くださいました!!

当会も2月21日、江別市民会館で行われたイベントでご賛同いただいたご署名を
一緒に提出させていただきました。

要旨は、以下となっています。
札幌市は、全国に先駆けて「動物の福祉の向上」を目的に掲げ、
すべての犬猫の飼い主に「生後8週間は親子を共に飼養してから譲渡するよう努めること」と
努力義務にする先進的な条項を盛り込んだ動物愛護条例の制定について
「幼い犬猫を守る札幌市条例を応援する有志一同」により
東京で緊急応援集会が開催され、衆議院会館の会場は満席となりました。
応援署名をHOKKAIDOしっぽの会でお預かりしていることから、代理提出させていただきます。





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委員会は、市議会議員の方は33名、札幌市から50名程、傍聴人を合わせると100名程になりました。

「札幌市動物愛護及び管理に関する条例案」では、
以下の5名の市議会議員の方々と札幌市保健福祉局と、
行政(市)、市民、動物取扱業者及び動物関係団体の
動物愛護管理に関する責務や飼い主のいない猫、
8週齢規制の努力義務等について質疑応答がありました。

田中啓介議員(日本共産党、西区)

阿部ひであき議員(自由民主党、白石区)

成田祐樹議員(民主党・市民連合、東区)

小口智久議員(公明党 東区)

石川佐和子議員(市民ネットワーク北海道、北区)

質疑応答については、後程お知らせさせていただきます。

「札幌市動物愛護及び管理に関する条例案」は、
3月29日(火)の本会議にかけられて無事に可決されれば、当日か翌日に公布となります。

この条例を基に、札幌市が「人と動物が幸せに暮らせる街・さっぽろ」となりますよう、
官民が協働し合い、いい街になっていけたらと願っています。



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posted by しっぽの会 at 15:56 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする