2016年01月30日

東京都議会議員塩村あやか先生との勉強会&意見交換会


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1月28日、東京都議会議員塩村あやか先生は、札幌市の動物愛護の施策のお話を伺いに
札幌市を訪問され、その後札幌市動物管理センター八軒本所の会議室で
「裏 動物殺処分」に関する勉強会を開いてくださいました。

昨年春、長年劣悪な環境にあったまま放置されていた
東京都のペットショップを、日本で初めて動物愛護法違反での営業停止処分へ導くべくご尽力くださり
内外からの様々な障害を乗り越え、実現してくださいました。

「鳥かごに猫」「不潔で悪臭」…苦情100件、劣悪環境のペットショップに業務停止命令


最善の結果ではなかったとは言え、これは
動物愛護法があるのに正しく運用されていないと言う
現状の改善に繋がる偉業だったと思います。
これを機に、法に反した悪質な取扱業者には登録の取消を行うなど
厳しい行政処分をどんどん全国で行って欲しいと思います。

この度、塩村先生の札幌市動物管理センター視察に合わせて
次回動愛法改正を見据えた意見交換をさせていただきました。

動物愛護福祉を推進すべく、議員になったとおっしゃる先生のこれまでのご経験などから
今後、日本の動物福祉の向上のために何が必要か、どのように進んでいくべきか
北海道の獣医師会の著名な先生方や、動物専門学校の先生、弁護士の先生
当会のボランティアさんやスタッフ等様々な立場の方と一緒に
犬猫の生体展示販売のビジネスモデルについて問題点とその解決策が示され
行政の殺処分をゼロにすることだけがゴールではない
むしろ『殺処分ゼロ』に惑わされないよう
問題の本質を理解し、根本解決に向かうように活動していくことを改めて確認いたしました。

つい先日改正施行された気がする動物愛護管理法ですが
すでに次回の改正に向けて動き始めています。

ペットを取り巻く環境には、様々な利害を抱えた違ったお立場の方々がいます。
しっぽの会では今までもこれからも、最もペット動物達の利益につながるような
様々な活動に邁進していく所存です。

塩村先生におきましても、動物の福祉の向上に関して
現状では何がベターなのかを常に考えておられ
目の前のその場しのぎの対応ではなく、動物の将来を考えながら
法律の運用も視野に入れ、解決を図る姿勢に大変共感いたしました。





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翌日は札幌市動物管理センター福移支所を視察されました。





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7月30日に放棄され長期収容されているテリア系ミックスのアラシも、
お出迎えしてくれました。

職員の方々が、1頭でも多くの犬猫に出会いがあるよう試行錯誤されていたり
清潔に管理された施設に感心されていました。





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担当の獣医師の職員の方に、年間どのくらいの方々が面会やご見学に見えたか、
データを見ながらお話しを伺いました。





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札幌市では、お蔭様で今は稼働していない殺処分機ですが、
過去に葬られた犬や猫を思うとやはり重く切なく辛い思いが込み上げてきます・・・。





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同センターから新たな飼い主さまに譲渡されて幸せになった犬猫たちの
飼い主さまから送られてきた笑顔の写真が所狭しと壁に飾られています。

1頭でも笑顔のご報告が増えますように・・・。

塩村あやか先生、この度は勉強会と意見交換会、ありがとうございました!

殺処分の問題は、根本を変えなければ解決しないこと、大変勉強になりました!

また機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。



posted by しっぽの会 at 15:01 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする