2016年01月03日

がんばる行政 札幌市に動物愛護センター建設を!!


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環境省は平成26年度の全国の自治体の犬猫の収容数や譲渡数、殺処分数等の
犬猫の取扱い数を公表しました。

前年度と比較すると、犬猫の収容数は飼い主放棄、所有者不明を合わせて151,095頭で
動物愛護管理法の第35条関係
自治体での引取り拒否ができる事由の明記が功を奏しているのでしょうか
前年度の平成25年度と比べて2万5千頭余り減少しました。

また譲渡数は、犬猫合わせて35,573頭と2,600頭増えましたが1割にもなりません。
愛護団体やボランティアの頑張りや国民の愛護意識が変わってきているとは思いますが
この数字はまだまだ増やせるはずです。

全国的にも、安易な引取りは認められませんが
引取り数を減らして殺処分数を減らすのではなく
譲渡数を増やして殺処分数を減らしていかなくてはなりません。


また、殺処分数は犬猫合わせて128,135頭から101,338頭と26,797頭減少しました。
約10万頭の殺処分のうち、約半数の4万7千頭が幼齢の子猫で
不妊手術を施していない猫の問題が改めて浮き彫りになりました。

空前の猫ブームとなっていますが、今後新たな問題が浮上するのではと懸念されます。


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札幌市は前年度と比較すると、犬の収容数は飼い主放棄、所有者不明を合わせて301頭で
前年度の平成25年度と比べて43頭減少しました。

犬の譲渡数は184頭、返還数109頭、殺処分は初のゼロとなり
返還譲渡率が97.3%と非常に高い生存率をあげています。

これは、札幌市が200万都市であることを考えると
行政職員、市民道民の皆さまの努力が奏功していたり
適正飼養の意識が高いと言えるのではないでしょうか。


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猫は前年度と比較すると、収容数は飼い主放棄、所有者不明を合わせて1,306頭で
前年度の平成25年度と比べて301頭減少しました。

猫の譲渡数は559頭と約43%が愛護団体やボランティア、一般の飼い主さまに引き取られ、
平成25年度よりは少なくなっていますが、
大型の多頭飼育放棄がなかったことと、愛護団体が直接関与して解決した事例もありました。

返還数10頭は余りに少なく、猫の飼い主さんの意識の向上が望まれます。

そして残念ながら41%にあたる534頭が殺処分となり、その多くは目も開いていない子猫でした。
殺処分以外の問題として、その他収容中に死亡する猫が196頭と多くなっています。
これも産まれたばかりの子猫と負傷した猫と思われます。
また、戸外で死亡しセンターで火葬される猫も毎年1,500頭前後いて
殺処分数より多いのが現状です。

殺処分されたり不遇な事故や過酷な環境で衰弱死する犬や猫を一頭でも減らすには
飼い主が責任を持ち正しい知識で飼うことが重要です。

※愛犬・愛猫に避妊・去勢手術を施してください。そして、外に放すことは絶対に止めてください。

そして、野良猫のような不幸な命を増やさないためには、
野良猫に不妊手術を施すTNR活動や一歩進んで地域でお世話する地域猫活動が進めば
戸外で暮らす猫も減り、殺処分される猫は大幅に減少します。




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昨年5月、札幌市は、「札幌市動物愛護管理基本構想」を公表、
今後の札幌市の動物愛護管理行政における基本的な考え方や取り組みの方向性を示されました。

それに伴って、今春には、「(仮)札幌市動物愛護及び管理に関する条例」の公布が予定され、
今秋の施行を目指されています。

今、まさに札幌市の動物愛護行政は大きく変わろうとしています。





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そして素晴らしいのは、札幌市は一昨年の1月から犬の殺処分ゼロを更新しています!

猫についても、保護団体やボランティア、多くの市民の方の理解もあって、
成猫は昨年8月、9月に3頭、子猫は4月、5月の45頭、今期は現在48頭の殺処分数です。
最悪な多頭飼育の崩壊さえなければ、このままの数字を保守できるのではないでしょうか。

ただ忘れてならないのは、
行政殺処分ではなく人知れず命を落としている犬猫たちです。
悪質な繁殖業者、ペットショップなどの生体小売業者による多頭遺棄事件が問題となっています。

業者の元で産まれ、行政機関を通過せず死んでいくペットたちの
悲惨で不幸な生体小売業の販売システムは無くしていくべきと考えます。

「殺処分される犬猫」は「不幸な犬猫」の一部に過ぎず、
「殺処分ゼロ」はもちろんですが、目指すところは「不幸な犬猫ゼロ」ではないでしょうか。





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そうした意味においても、札幌市が動物愛護行政のパイオニアとなり、
全国の動物愛護と福祉を牽引できれば日本全体も大きく変ります。

そのためにも、札幌市動物愛護センター建設は必須です。

がんばる行政の札幌市!

2〜3月には札幌市議会厚生委員会で審議され、採択される可能性もありますので、
当会では引き続き6万名のご署名を目指し尽力しています!

このお願いが最後となる見通しです!

6万名まで2,500名余りのご署名が必要です!

もしご署名されていない方がいらっしゃいましたら、

下記のサイトに主旨や要望内容を記載しておりますので、

どうかご賛同お願いいたします!

http://shippo.or.jp/syomei2015.html

ネット署名はコチラです★
http://goo.gl/lr0y1U

引き続き応援してください!


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posted by しっぽの会 at 16:08 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする