今日の札幌市動物管理センター福移支所には、犬7頭と成猫16頭が収容されていました。
今日が今年最後のご報告です。
1年間、福移支所の情報をご覧くださり本当にありがとうございました!
札幌市動物管理センターは昨年の1月から犬の殺処分はゼロを更新中、
猫の処分数も、先日伺った時の殺処分数は50頭余りで、昨年に比べると大幅に減少しました。
引き取ってくださった市民の方、ボランティアさん、愛護団体の力も大きいですし
、同センターの様々な施策も功を奏しています。
また、愛護推進員の方々、委託の職員さんの動物にかける
愛情と真心ある仕事が譲渡促進の要因となりました。
今日の同センター内はクリスマスの雰囲気が漂っていましたが、
飼い主を失った犬たちや野良猫だった子たちにも幸せな出会いがやってくることを
心から願う、そんな1日でした。
今週は飼い主さんの死亡や入院で、犬と猫が2組放棄収容されました。
突然訪れた飼い主さんとの別れ・・・
亡くなった飼い主さんはさぞ無念だったと思います。
ペットは高齢者にとって生きがいや健康の源となり、
ともに支え合って暮らしていくことは生活に活力を与えてくれますが、
動物を飼う時には、そうした不測の事態も念頭に置いて飼育したいものです。
今日は、128番の柴犬と122202番の放棄されたミニチュアダックスに出会いがありました!
収容犬129、12月16日、白石区川下で保護されたチワワ?パピヨン風なメス。
人懐こくかわいい子です。
赤色胴輪と赤白のリードをつけていましたが飼い主の迎えはなく
今日が収容期限となりました。
収容犬121501、12月15日に放棄された11歳のトイプードルの去勢オス。
右後ろ足はもともとあったかさぶたが剥がれて出血したため包帯を巻いてもらっていました。
また、右眼が白内障になっています。
皮膚病があり治療中とのことですが、さほど酷くはありません。
とても人懐こい、いい子です。
今度こそ終生大切な家族になりますように・・・。
収容犬122201、飼い主の事情で9歳で猫と一緒に放棄された黒茶のミニチュアダックス。
愛嬌があって人懐こいとてもいい子でした。
ミニチュアダックスとチワワミックスも猫と一緒に3頭一緒に放棄されました・・・。
収容犬122202、茶シルバーの推定5歳前後のミニチュアダックスのメス。
人が大好きな様子で懐こくいい子でした。
早速出会いがあって本日譲渡になりました!
収容犬122203、推定5歳前後の薄茶のチワワっぽいミニチュアダックスのメスは、
上記のミニチュアダックスと猫と一緒に放棄されました。
この子もとても人懐こくいい子でした。
新たな家族と出会え新年を家庭で迎えられますように・・・。
収容犬073001、11歳のミックス犬のオスのアラシは咬むからと放棄されました。
犬舎前に掲げられたプレートです。
慣れた職員さんには心を開いてくれましたが、まだまだ油断はできません。
職員さんとのお散歩を日々楽しみにしています。
人とコミュニケーションが取れるようになってきたアラシですが、
このまま落ち着いていつかは出会いがありますように・・・。
収容犬120101、飼い主に放棄された4歳の柴犬のオスも収容されていますが、
同センターからの要望により当会のHPでもお写真は控えさせていただきます。
散歩できるようになってからいい表情になってきましたが、
まだ注意が必要なので、譲渡対象日は未定です。
同センターでは基本写真撮影は禁止されています。
間違った情報や写真だけが拡散されますと、同センターの業務に支障をきたしますので、
そうした決まりとなっています。
当会は許可をいただき情報を上げさせていただいていますが、
柴犬の画像も許可をいただけるようになりましたらアップさせていただきます。
猫の収容も猫の繁殖期が終わり子猫の収容されなくなったことと成猫の譲渡が進んだのとで
最大収容時と時から比べると1/3以下になりました!
ドアを開けてビックリしました♪
何と猫収容部屋は、クリスマスの飾りでクリスマス仕様になっていました!♪
明日は委託の職員さんが、犬たちには犬用のクリスマスケーキが、
猫たちはボイルした鶏のササミをクリスマス用の型で抜いて、与えてくださるそうです!!
こうした職員さんの努力もあって、動物を愛する行為の一つ一つの積み重ねが
生かされる施設へと変っていくことに繋がっていくとつくづく思いました。
いいお話を伺い心がほんわりしました(^_^)
収容猫F21、推定5歳前後の去勢オス。
現在一番収容が長くなっています。
そろそろ良いご縁があるといいのですが・・・。
収容猫F50、灰黒茶のメス。
なかなか心を開いてくれませんが、
いつか明るい表情が見れることを楽しみにしています。
収容猫F61、推定5歳前後の灰黒の去勢オス。
いつもこの台の上で寝ていますが、今日は下に降りて柵の前まで来ました!
去勢したことで、随分落ち着いてきたようです。
収容猫F69、推定5歳前後の白灰の去勢オス。
今日も半分顔出して見ていましたww
収容猫F75、推定5歳前後のサビ猫のメス。
かなり慣れてきましたが、目やにが出て猫風邪を引いたのでしょうか。
収容猫F103、推定5歳前後のサビ猫のメス。
センターには4頭のサビ猫が収容されていますが、
臆病な子たちが多く出会いがなかなかありません。
左 収容猫F104、推定5歳前後のサビ猫のメス。
下記の猫と同じ2段ケージに収容されています。
右 収容猫F107、推定5歳前後のサビ猫のメス。
仲良しでかわいい2頭です。
収容猫F164、推定5歳前後の茶白の去勢オス。
可愛い顔をしていますが、見かけとは裏腹に威嚇、攻撃あるそうです。
でも慣れてくれれば甘えん坊になりそうな感じがします。
収容猫F171、推定5歳前後の黒白のオス。
長毛の綺麗な猫です。
収容猫F187、推定5歳前後の黒白のオス。
まん丸い顔がかわいい子です。
収容猫F191、推定5歳前後の白灰黒のオス。
どっしり大きな子です。
収容猫F121801、推定5歳前後の灰黒白のメス。
現在のところ警戒心がとても強く威嚇してくるそうですが、
飼い猫でしたから、他の人に慣れるのも早いと思います。
収容猫F122201、推定3歳前後の茶黒のオスは、
飼い主が入院したため黒茶のミニチュアダックスと一緒に放棄されました
いきなりの環境の変化で少し警戒気味ですが、飼い猫でしたので早く慣れてくれると思います。
収容猫F122202、推定1歳未満の三毛猫のメスはミニチュアダックス2頭と一緒に放棄されました。
春生まれなのでまだ大きくなると思います。
出して欲しくて必死に鳴いていました。
甘えん坊でかわいい子です。
皆、幸せな出会いがありますように・・・。
室蘭保健所には、12月11日に登別市で保護されたシャム風のオスの成猫が収容されています。
飼い主は、引越しの際にこの子を置き去りにしていったそうで、
無責任な飼い主には強い憤りを感じます!
問い合わせもないことから、
年末年始のお世話をする人手がないとのことで延長はされないそうです!
きれいな毛色でしっぽも体も大きなぽっちゃり猫とした可愛い子です。
抱っこは苦手ですが、撫でられるのが好きで気持ち良さそうにします。
ゲージの中では大人しくじっとしていますが、
外に出すと高いところが好きで登っていく元気な子です。
何の罪もないのに、縁がないと言った理由で消えゆく命・・・
この先たくさんの時間があっていいはずなのに・・・幸せになりたいのはどの子も同じはず。
どうか出会いがありますよう、お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
胆振総合振興局:0143-24-9578
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/jouto.htm
上川保健所には、推定10歳以上の小さな痩せたミックス犬のオスが飼い主を募集しています。
この子は、12月10日東神楽町で保護され、役場で迷子の公示をしていましたが、
飼い主の迎えがないため17日上川保健所に搬送されました。
身体を触ることを嫌いますが、散歩は好きで食欲もあります。
男性を怖がるようですので、虐待されていたのかも知れません。
お世話をされている女性職員さんには、慣れているそうです。
収容期限は12月25日(金)、明日までです!
上川保健所生活衛生課
0166-46-5994
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/inunekohogojouhou.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html
タグ:札幌市動物管理センター