
札幌市動物管理センターに7月30日から収容されている11歳のオス犬のアラシ。
アラシは咬むからと飼い主にセンターに連れて来られ放棄されました。
札幌市動物管理センターは昨年の1月から、犬の殺処分ゼロを更新、
猫も殺処分数を減らせるよう、様々な努力をされています。
犬猫の収容施設である札幌市動物管理センター福移支所は、
北区篠路町福移の市街化調整区域で、
隣には札幌市のゴミ処理場があるような大変交通の便の悪い場所にあります。
このような場所でありながら犬の殺処分ゼロを更新しているのは、
職員の方々の努力だけでは実現しません。
迎え入れてくださった飼い主さま、保護団体や個人で保護してくださるボランティアさん等、
様々な方々の必死な努力があるからこそギリギリのところで継続しています。
-------------------------------------------------------------------------
札幌市動物管理センターは2011年、施設名と共に殺処分動画の公開報道を許可しました。
動画の冒頭にもあるように
『公開することで、1頭でも救われるなら。』 との市職員の思いがありました。
施設名を出しての殺処分動画の公開は、全国でも初めてだったと記憶しています。
【閲覧注意!】札幌市動物管理センター殺処分動画
https://www.youtube.com/watch?v=dcWMLO0wiBM
北海道にはいわゆるドリームボックスと呼ばれる追い込み型の炭酸ガス殺処分機は
現札幌市動物管理センターにしかありません。
-------------------------------------------------------------------------

殺処分機に通じる通路。
機械的に犬が追い込まれ、殺処分機に入る仕組みになっています。

殺処分機は、大型犬もゆうに入り、小型犬なら相当数入ります。

殺処分機に炭酸ガスを送り込む機械。
こうした非人道的な殺処分機を廃止したいと思います!!
札幌市は来秋、「(仮)札幌市動物の愛護及び管理に関する条例」の施行が予定されています。
この条例を適切に運用していくためにもハード面での見本となる施設が必要です。
またとない絶好のこのタイミングで、
炭酸ガス処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきたいと思っています。

札幌市の動物愛護行政の大きな転換期です。
現在、札幌市議会で審議継続中ですが、
近いうちに採決される可能性もあります💡
応援してください❗
💡5万5千筆まで250筆余り、あと少しです❗
署名運動に是非ご協力ください!
殺処分機のない札幌市動物愛護センターの建設を💡
署名サイトページ
http://goo.gl/lr0y1U