2015年10月10日

10/8 北見保健所から犬2頭引き取りました!


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10月8日、北見保健所から犬2頭を引取りしました。

おりしもこの日は台風23号が北海道に上陸するタイミングでしたので、
引き取りに向かったスタッフも緊張して北見に向かいました。





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この2頭は、どちらも北見保健所管内の置戸町で迷子で保護され、
役場で公示していたのですが、飼い主の迎えはなく、その後北見保健所に収容されました。

2頭は健康上の心配があると飼い主募集はされず、殺処分される予定でした。





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9月20日、置戸町で迷子で保護されたパピヨンのオスは高齢で足腰も弱っていました。

繁殖に使われていたような風貌です。
歳を取って遺棄されたのでしょうか・・・。





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名前はケントと命名、引き取った翌日、混合ワクチン接種と健康診断もしました。

フィラリア検査も陰性でしたので一安心です。

皮膚が赤膚なので食事に気を付ければ被毛の艶も良くなってくるとのこと・・・
これまで相当雑な扱いを受けてきたのでしょう。





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9月25日、置戸町で迷子だった豆柴犬系のメスも若くはありません。

右耳先が欠損していて身体全体が皮膚病になっています。





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名前はユウユと命名、引き取った翌日、混合ワクチン接種と健康診断もし、
フィラリア検査はこの子も陰性でしたので安心しました。

推定年齢は8〜10歳くらいとのこと、体重も6.3sと豆柴ではないでしょうか。

右耳先は咬まれた古傷のようです。
出産経験もあり繁殖犬かも知れないとのことでした。

もしかしたら2頭は発見がずれていただけで、悪質な繁殖業者による遺棄ではと推測されます。

2頭とも粗悪なフードを与えられていたのでしょう・・・
診察でこの子も栄養価の高いフードを与えるようにとのことでした。

皮膚検査でダニ、疥癬の疑いはありませんでしたが、
犬種的な膿皮症、真菌症、アトピーの疑いがありました。

全体的に毛が生えるまで服薬することになりました。


性格は2頭とも大人しくて全く吠えることもありません。

北見保健所さまを訪れた方が、この2頭の情報を提供してくださり、
当会でたまたま救うことが出来ましたが、それがなければ人知れず葬られていた命でした。

北見保健所さまでは、高齢で健康に問題があると譲渡対象不可の扱いで、
HPでの飼い主募集はありませんでしたが、
当会のHPやfacebookでの情報拡散はさせてくださいました。

保健所では、一般の方への譲渡にはなりませんでしたが、
最期の時こそ家庭犬として穏やかに満ち足りて過ごして欲しいと願っています。


最大瞬間風速も記録されミゾレも降る悪天候の中、遠距離運転をがんばったスタッフ。
サバイバルゲームのような引き取りでしたが、無事に当会の地長沼町に到着し安堵しました。

スタッフは2頭の命が繋がった満足感と責任を果たした充足感でいっぱいだったと思います。

どうかケントとユウユに最高の幸福な出会いがありますように・・・。




タグ:北見保健所
posted by しっぽの会 at 12:47 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする