
当会が陳情しました札幌市動物愛護センター建設のための陳情審議の記事が
札幌市議会議員阿部ひであき議員のブログに掲載されていました。
http://ameblo.jp/abehideaki/entry-12063839280.html
-----------------------------------------------------------------------------------
平成27年7月30日厚生委員会において(「札幌市動物愛護センター新設に関する陳情」審査
2015-08-20 15:00:59
テーマ:ブログ
去る7月30日、陳情審査のため、厚生委員会が開かれました。
陳情の内容は「札幌市動物愛護センター新設に関する陳情」でした。
会派を代表して私が直接質疑に立ちました。内容についてはおおむね以下のとおりであります。
○札幌市の動物管理センターの保護収容施設は、北区篠路町福移にあり、交通の便が悪く、市民が
足を運びにくいため、本来あるべき動物愛護管理推進の中心的役割を担うべき拠点のイメージとは
かけ離れたものである。
○世の中の流れが動物愛護に軸足を移している中、札幌市も新しい動物愛護センターを新設すべき
時期に来ていると感じている。
○また市の中心部に動物愛護センターを新設することによって、大きく譲渡が推進され、この事業に
とって必要不可欠なボランティアも足が運びやすく、活動の中心となり、市民との交流も深まることに
つながると考える。
○環境省も、動物の愛護及び管理に関する施策の推進を図るためには、動物愛護センターを整備する
必要性をうたっている。
○立地条件の最適地は中央区だと思う。
○(質問)動物愛護センター新設の方向性について伺う。さらに動物愛護センターの新設の検討について
具体的にどのように進めていくのか、市の考えを伺う。
○また、財政状況として厳しい状況にあるが、特に必要性といった観点から総合的に見て、新たに調査費
を計上して、時代に見合った新たな施設整備計画を立てるよう、一歩踏み出すことを進めるべきでは
ないかと思うがいかがか伺う。
そのほか、飼い主のいない猫について、収容動物の健康管理を進めることを基本構想で掲げているが、
今後医療面での充実を図る考えがあるか、また譲渡を推進する際の、飼育希望の市民への対応と、
譲渡後のアフターケアについて伺いました。
札幌市の動物管理センターの在り方は2分化されており、動物愛護管理基本構想の理念の実現には
程遠いものがあります。その拠点となる施設整備がなければ「絵に描いたもち」であり、さまざまな年代
の方々がいつも利用できる、市民の交流の場となるような、また動物を通じて子どもたちに「命の教育」
ができるような、動物愛護の基幹施設として、動物愛護センターの新設が求められており、具体的な施設
整備計画を検討していただかなければならないことを強く指摘したところであります。
-----------------------------------------------------------------------------------
陳情は継続審議となりましたが、次回の厚生委員会の開催は10月2日(金)の予定です。
開催時間や場所は分かり次第お知らせいたします。
お時間の都合のいい方はぜひ傍聴にいらしてください!!
また、当会は9月に予定されている札幌市、江別市の愛護フェスティバルや
石狩市、恵庭市の参加イベントで署名運動を展開する予定です。
また、ネット署名はコチラです★
http://goo.gl/lr0y1U
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします!!