2015年07月31日

7月31日の札幌市動物管理センター福移支所は


今日の札幌市動物管理センター福移支所には犬7頭と成猫38頭、子猫20頭が収容されていました。

先週と比べ犬の収容数が多くなりましたが、
ミニチュアダックスが3頭も放棄されていました。

本日は多頭飼育放棄のメス猫2頭に出会いがありました!

ビッグニュースはセンターは、江別市酪農学園大学に、
オス猫9頭の去勢手術をお願いされたそうです!



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一瞬、空いたケージが並んでいるので驚いたのですが、
ここにいたオス猫たち9頭は江別市酪農学園大学で研修も兼ねて
獣医師さんに去勢手術していただけることになりました!

1泊して明日お迎えに行くそうですが、来週末はメス猫が予定されているそうです。

これにより、譲渡後の繁殖がなくなりますので、
行き場のない命が増えることを予防できます。

札幌市のHPのTOPページにも飼い主探しノートの更新のお知らせが出ていて、
やるぞ!札幌市!!と思いました!

人と共生する社会の実現もこうした一歩一歩の前進の積み重ねです。

一方、現在真相が究明される円山動物園のマレーグマの死亡は
本当に可哀想でなりませんでした・・・





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収容犬60、7月27日に西区八軒10条西13丁目で保護された推定10歳くらいの
シュナウザー系のオス。

黄色のバンダナと鎖が付いた状態で保護されました。

歯も綺麗な大人しい子で、少し目が白くなっていました。

収容期限は8月4日(火)です。





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収容犬33、推定10歳以上のミックス犬のオスは、しっぽをフリフリしてとても愛想が良くなりました!





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オシワリのコマンドにピシッと決めるのもオヤツが目当てですw

とてもかわいいおじぃちゃんワンです。

余生をのんびり過ごせる温かな出会いがありますように。





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収容犬072201、放棄された1歳のミニチュアダックスのオス。

若いですが、落着きもあって愛くるしい子です。





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収容犬61、今日迷子で収容されたミニチュアダックスのメス。

人懐こい良い子でした☆

一日も早く自宅に帰れますように・・・





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収容犬073102、4歳のミニチュアダックスのメスは2頭で放棄されました。





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収容犬073101、7歳のミニチュアダックスのオスは上記のメスと一緒に放棄されました。

ここ数年はミニチュアダックスの収容が目立ちます。

切ないくらい悲しい目をしていました。
最期まで飼養できない飼い主の犠牲になる犬猫は後を絶ちません。





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収容犬073001、放棄された11歳のミックス犬の放棄理由は度重なる咬みつきでした。

手入れされている毛並みも、鎮静をかけてカットしていたとのこと。

いったい何が原因で咬みつくようになったのでしょうか。

現在は様子を経過観察しています。






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収容猫F41、推定5歳前後のメス。

緊張しているので、馴れるには少し時間が必要です。




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収容猫F44、推定5歳のキジトラのメス。

だいぶ環境にも慣れてきました。

餌欲しさによって来ることもあるそうです。





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収容猫F74、推定8〜10歳のメスは首輪をつけていますが、
飼い主のお迎えはありませんでした。

少し緊張しているようでした。




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収容猫F79、推定5歳くらいの白黒茶のメス。

人懐こくてかわいい子です。





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収容猫F030301、放棄された14歳の去勢済みオス。

日中は職員さんの休憩室でまったり過ごしています。





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一時期体調を崩していましたが、回復して元気になりました。

幸せな家族になれる日を待っています。






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収容猫F0701、多頭飼育で放棄された猫たちです。

比較的人に慣れている子が多いです。

詳細については、センターに電話でご確認ください。





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収容猫F072401、13歳で放棄された去勢済みオス。

高齢になってからの環境の変化は、どれだけ大変なことでしょうか。





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収容猫F072402、7歳で放棄された避妊済みメス。

収容されたばかりで緊張していました。





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一時よりも収容数が減少しましたが、成猫も子猫もまだ多く収容されています。

旭川市動物愛護センターあにまあるは、地域猫や不妊手術を施して譲渡されているので、
収容猫の数が激減しています。

開設3年を迎え、多い時で130匹以上いた猫も、今では20匹を切っています。

日頃の努力が着々と成果を上げている旭川市動物愛護センターあにまある。

札幌市も飼い主のいない猫対策が早急に求められるのではないでしょうか。






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由仁保健所には、推定6歳のミニチュアダックスのオス、 高齢姉妹猫が収容されています。
また、深川保健所にも、推定6歳のミニチュアダックスのオス、成猫のオス2頭が収容されています。
岩見沢保健所の推定2か月の子猫には出会いがあったようです。
皆、出会いがありませんが、家族になれるのを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・
家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします!

空知総合振興局:0126-20-0045 
由仁保健所:0123-83-2221
深川保健所:0164-22-1421 
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm





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苫小牧保健所には、飼い主に放棄されたシェパードミックスの姉妹が収容されています。
先に収容されていた同じく姉妹は無事に貰われて行きましたが、
更にもう1頭の姉妹が収容され、出会いを待っています。
先に収容された子は、すっかり職員さんにも慣れて、お腹を見せるほどにもなりましたが、
お腹に握りこぶしよりやや小さい腫瘍がみつかりました。
良性かは検査しないと分かりませんが、ご理解の上、家族になってくださる方を待っています。
後から収容された子は、まだ環境に慣れていないので、敏感になっていますが、
賢い子のようですからコミュニケーションもじきに取れると思います。
皆ご理解ある温かな出会いを待っています!
今度こそ幸せになるチャンスを与えてください!

苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm


保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
 http://shippo.or.jp/dekirukoto.html


※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ 
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html



posted by しっぽの会 at 21:49 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする