
<4月23日北海道新聞朝刊札幌圏 / 画面クリックで大きくなります>
本日の北海道新聞の朝刊に札幌市動物管理センターの
初の犬の殺処分ゼロの記事が掲載されました。
殺処分を減らすには、収容される犬猫を減らし、譲渡を推進する必要があります。
平成25年度の動物愛護管理法の改正により、
飼い主の終生飼養義務や自治体が販売業者からの引き取りを拒否できるようになりました。
同センターは、ペットを放棄したい飼い主を根気よく説得し、
その努力が功を奏し放棄数、収容数減少に繋がりました。
また4月〜11月の第2、第4土曜譲渡会では、
平日面会に来られない家族連れを中心に譲渡の窓口が拡がりました。
その他、同センターでは、貰われずらい犬猫たちの収容期限を延長、人慣れさせるなどして、
これまでなら殺処分の対象になっていたような犬猫たちの命も繋いできました。
動物保護団体やボランティアの方の保護活動の成果も大きく、
特に病気や高齢などハンデを持った犬や猫を引き取りケアするなど
殺処分を減らすために貢献してきました。
保護された犬や猫を譲り受ける市民の方も多くなり、動物愛護の意識も高まっています。
こうしたことが、犬の殺処分ゼロと猫の殺処分数過去最少に繋がったと思います。
そして、今後も、1匹でも多くの犬猫の殺処分を減らすには、
上記の他、飼い主のいない猫や多頭飼育の対策が要と思います。

当会では、2月1日より以下の要点を満たす
「新 札幌市どうぶつ愛護センター」建設の署名運動を行っています。
1 動物の愛護と福祉に配慮した施設
2 大規模災害時、市民とペットの同行避難場所となる施設
3 飼い主のいない猫対策に対応できる施設
4 子どもたちに『命の教育』ができる施設
5 ペットを通じて市民が交流できる施設
6 ボランティアの人材育成や獣医師等との連携・協働できる施設
札幌市どうぶつ愛護センター建設特設ページ
http://shippo.or.jp/syomei2015.html
署名サイトページ
http://goo.gl/lr0y1U

多くの皆さまのご協力のお陰で現在署名数が2万人を超えました!
しかしまだまだ数が足りていません。
署名は6〜7月に札幌市長に提出を予定しています。
今、札幌市が小さな命に優しい街に変る絶好のチャンスです!
『人とペットの笑顔の街に』応援よろしくお願いします!!
タグ:北海道新聞 札幌市動物管理センター