2月18日、岩内保健所からミックス犬を引取りました。
当日は曇りがちながら時折日差しもあり、穏やかな朝で、
午前9時ころに保健所に到着し、手続きと保健所での様子を伺いました。
この子は、2月4日に岩内町内を彷徨っていたところを警察に保護され、
保健所に収容されたそうです。
「散歩している姿を見たことがある」などの情報も寄せられたそうですが、
飼い主は現れず収容期限となり、期限の延長はないことから、
当会でSOSの情報発信をさせていただいていましたので、処分の前にご連絡くださいました。
先に貰われていますが、一緒に犬舎に収容されていた他の犬との折り合いが悪く、
唸ったり吠えたりしていたそうです。
食欲はあるものの、高齢のためか後肢が滑って立ち上がりづらいような様子もあるそうです。
また、収容当初は大人しかったそうですが、
日が経つにつれて人に対して唸ったり噛む仕草を見せるようにもなったそうです。
実際に会ってみると、初対面でも手を舐めてくれたり、頭を撫でても嫌がったりはしませんでした。
周回運動は見られますが、思ったより足取りはしっかりしていました。
でも、リードを引かれるのは好きではないようです。
バリケンに入れるときは少し抵抗しましたが、すんなり入ってくれました。
帰りの道中はず〜っと寝ていましたw
名前はハヤテと、若々しいカッコイイ名になりました☆
動物病院では、念のため口輪をつけて診察、
時折嫌がりましたが、比較的大人しく診察を受けてくれました。
健康診断では、睾丸が大きくなり腫瘍になっていたのと、
フィラリア検査で陽性反応が出たので早速フィラリアの治療を開始しました。
出迎えてくれたスタッフにも動揺することなく挨拶してくれ、
美味しそうに水を飲んでいましたよ(*^−')
ハヤテ、これまでおつかれさま。。。
当会での生活に早く慣れて、落ち着いて過ごしてくれればと思います。
これまで放置されて飼われていたのだろうと思うと、
ハヤテに残された時間が穏やかで安らぎの時でありますように。
そして今度こそ終生大切な家族になれますように・・・。
ハヤテに会いにいらしてください♪
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