成犬8匹、成猫31匹が収容されていました。
今週は推定10歳はゆうに超える猫と3匹の猫が多頭放棄されました。
放棄の理由は飼い主の止むにやまれぬ事情でしたが、
動物たちは無抵抗に翻弄され、その命を委ねなければなりません・・・
何の罪もない小さな命はケージの中で緊張から表情もなく固くなっていました。
朗報は、3匹で放棄された皮膚病の最後の1匹の柴犬に出会いがありました!
また、多頭放棄の24匹の猫は残り6匹までになりました!
札幌市動物管理センターは年内は明日で業務を終了、年明けは5日が開庁です。
どうか1匹でも救われるよう、皆様のご協力をお願いいたします。

収容犬159、オスのチワワは、12月15日に中央区南7条西5丁目で保護されました。
若くて大人しく人懐こいとてもかわいい子です。
しかしケージから出ることを怖がり、散歩の経験もないかも知れないとのこと・・・
とうとう飼い主の迎えはなく、明日から譲渡対象となります。
今度こそ大切な本当の家族になれますように・・・

収容犬160、メスのコーギー系は、12月15日に北区篠路町篠路333番地で保護されました。
大きさはほぼコーギーと同じくらいでした。
この子も飼い主の迎えはなく・・・明日から譲渡対象となります。
収容犬161の茶のオスのミックス犬は本日飼い主さんに返還されました!
本当に良かったです!
日中でも氷点下前後の厳しい寒さ、雪山もあり交通事故も心配です。
二度と迷子にさせないようお願いいたします。

収容犬91、推定8歳の北海道犬のオスは警戒心が強いですが、
和犬の扱いに慣れた職員さんのコマンドには従順です。

収容犬124、推定10歳の北海道犬のオス。
好奇心旺盛で年齢よりずっと若く見えます。
ご理解ある方との出会いを待っています。

収容犬110702、13歳で放棄されたミニチュアダックスの去勢オス。
食欲は旺盛ですが、寝ていることが多く、大人しく穏やかな子です。
歯槽膿漏のせいでくしゃみをよくします。

収容犬150、推定6歳前後の柴犬の去勢オス。
とても怖がりで人に対して恐怖もあるようです。
和犬に慣れた職員さんのオスワリやフセのコマンドには従順で忠実な子です。
飼育歴の中でこじれてしまったのか、職員さんは首輪をつけるのも難儀しました。
胴輪を着けていた跡が残っていましたが、外されて放棄されたのでしょうか・・・。

収容犬121201、茶のメスのミックス犬は14歳で放棄されました。
先週は犬舎奥から前に出てくることはありませんでしたが、少し環境に慣れたようです。
大人しく静かな子です。
高齢ですので健康に配慮して、余生を健やかに穏やかに過ごせますように。

収容犬121701、チョコ色のメスのラブラドールレトリバーも14歳で放棄されました。
アトピーがあるとのことですが、食餌で改善できるかも知れません。
ラブラドールらしい愛嬌があって人が大好きな子です!
幸せな出会いを待っています・・・

収容猫F112003、5歳のサビ猫のメスは15歳の2匹の猫と放棄されました。
15歳の子達には、ご理解ある方との出会いがありましたが、
この子にはなかなか出会いがありません。

懐こく、ケージ越しにスリスリと身体を寄せて来る人懐こい子です。

収容猫F111、推定10歳前後の白猫のオス。
まだ心を開いてはくれませんが、少しずつ慣れてくれますように・・・。

収容猫F112、推定5歳前後の黒灰のオス。
まだ緊張で固くなり心を開いてくれませんが、家族になれる日を待っています。
一日も早く人慣れしますように。

収容猫127、推定8歳前後の白黒のメスは少しずつ慣れてきています。
声かけるとゆっくり振り向いてくれました。

収容猫F140、推定1歳前後の白黒のメス。
若いですから、新たな環境に慣れるのも早いと思いますので、
どうか温かな出会いがありますように。



上記は24匹で多頭飼育放棄されたオス猫3匹です。



上記は24匹で多頭飼育放棄されたメス猫3匹です。
24匹いた猫たちも残り6匹となりました!
6匹の年齢は推定1〜5歳前後。
多頭飼育されていた猫たちで、近親交配のため、外観は似ています。
どの子も人に慣れています。

F122501、今日放棄された10歳は越えているメス猫。
飼い主さんが亡くなり収容されました・・・
最近高齢の飼い主さんが亡くなり、ペットが放棄される悲しい現実が多くへこんでしまいます。
高齢化社会、核家族、ペットブームやペットの高齢化、原因も複数です。
施設への入居や入院、経済的な理由も良く見聞きします。
余生はご理解ある飼い主さんと出会えますように・・・




7匹で多頭放棄されたオス猫は1匹に出会いがあり残りは6匹います。
これ以上繁殖させないよう、オス猫だけ先に収容されました。
高齢化社会の問題、多頭飼育の問題、特に猫は多頭飼育が多く、
平成28年に施行予定の札幌市の動物愛護条例にも
多頭飼育の届出制が盛り込まれる予定です。
札幌市が多頭飼育の届出を受けることで、
事前に実態を把握、適正飼育を促し問題予防効果が期待できます。


飼い主さんが亡くなり今日3匹で放棄された猫たち・・・
ショックで心を閉ざし固まっていました。
下記は予備室で経過観察しながら、譲渡対象になるのを待っている猫たちです。
懐きの悪い子は出会いがなくなるのが致命的です。
人と共に暮らすことで犬や猫は幸せになれますが、人に慣れているかが鍵となります。






上記の2匹は中央区南2定西1丁目で保護されています。
捨てられたのでしょうか・・・
保健所は明日で今年の業務を終え、年明けの開庁は1月5日・・・
毎週ご報告させていただいています札幌市動物管理センターの情報も
今年は今日が最後となりました。
飼い主になってくださった皆様、
新たな飼い主さんを探してくださったボランティアの皆様、
情報拡散くださった皆様、当会へのご協力もいただき本当にありがとうございました!
来年は犬猫たちが、平和で安全で、幸せに過ごせる社会になっていきますように・・・

10月21日、紋別保健所遠軽支所に飼い主の事情で12匹の猫が
多頭飼育放棄されました。
一時は処分も視野にあったそうですが、
紋別保健所と分散して収容し飼い主を募集することになりました!
そのうち5匹には出会いがあり、残り7匹は現在紋別保健所で飼い主募集しています。
人間に翻弄される無抵抗な小さな命・・・
一匹でも家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いします。
紋別保健所:0158-23-3108遠軽支所:0158-42-3108
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.htm

根室保健所に収容されている10歳くらいのハスキー系オスは飼い主に放棄されました。
室内飼育できれいに飼われ、人懐こく従順で甘えん坊の大変性格のいい子です。
血尿が出ていますので、病院に連れて行って大切にしてくださる
ご理解ある飼い主さんを募集しています。
中標津保健所に収容されている推定10歳のビーグルのオスは,
12月16日深夜に歩いているところを警察に保護されましたが、
飼い主の迎えはなく、新たな飼い主さんを募集しています。
ちょっと太り気味で、元気もよく散歩が大好き、
とても人懐こい子です。
2匹とも収容期限は12月26日となっています!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いします。
根室保健所:0153-23-5161 中標津保健所:0153-72-2168
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/…/dog…/information.htm

網走保健所に収容されているミックス犬のオスは、
12月4日北見市東相内の住民センター前にポツンといたところを
通報で北見市役所に保護されました。
脚を少しひきずっていますが、怪我等はないそうです。
黒っぽい首輪をつけていましたが、迷子か遺棄されたのか・・・
飼い主のお迎えも問い合わせもありません。
好き嫌いもせず食欲旺盛でお散歩も大好きな子です。
甘噛みもしなくなりました!
また、白黒のオス猫は衰弱していたところを保護されました。
山で保護されたので、遺棄された可能性もあります。
人懐こくかわいい子です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
一匹でも幸せになれますよう皆様のご協力お願いいたします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/…/doubutsu-kainushis…
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