2014年11月22日

ご報告 札幌市動物管理センターから老犬を引き取って 

10月7日に札幌市動物管理センターに放棄された14歳の高齢犬を
引き取られた保護主さまよりご報告をいただきましたので、
ご紹介させていただきます。

ブッチョと命名され、かわいがっておられますが、
気持ちの葛藤は続いているそうです。


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17日、今週の月曜日、札幌動物管理センターから14歳のオスのミックス犬を引き取りました。

毎週管理センターに通い、職員さんと一緒に散歩に出させていただきましたが、
懐きがよく性格の良さも花マルのとてもいい子でした。

先週の水曜日にも、いつも通り一緒に散歩をしていた時、
突然発作を起こし倒れこんでしまいました。

その時は 1〜2分程の発作でしたが、心臓の発作だったように思います。





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そんな経緯もあり、早めに獣医さんに診せたほうがいいと判断し今週一番に引き取りました。

すぐに往診の獣医さんに診せましたが、結果は心雑音と腎臓があんまりよくなかったので、
フードを療養食に変えるなどして、様子を見ながら治療していくことになりました。

獣医さんの診察もおとなしくできるいい子です。





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とにかく人が大好き!

誰かに構ってもらえればご機嫌です。

元々は 高齢の女性に飼われていたとのこと。

それは大切に可愛がられていたようです。

しかし、飼い主さんが施設に入ることになり、
次の飼い主さんを必死に探したようですが見つからず、
断腸の思いで札幌市動物管理センターに託したようです。

誰かに寄り添っていれば安心するようですが、
夜は一匹になるためとても人を恋しがり胸が痛くなります。

この子は家庭で誰かのそばで暮らせるほうが幸せじゃないか?

そんな自問自答の毎日です。

できることなら、家族として迎え入れてくださる方に出会えたらと思わせるほどの寂しがり屋。

私たちは出来る限りの愛情を注いでいろいろ模索しながら
この子にとって一番いい幸せになれる方法を考えてあげられたらと思います。

それでも少しずつ環境にも慣れてきたようで、一匹で過ごすことができるようになってきました。

愛に溢れた穏やかな犬生を送らせてあげたいと思います。


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これまでの環境や飼育状況、性格等でその子にとって何がベストか違ってくると思いますが、
保護主さまが、この子の幸せを一番に思い考えてくださっていることは、
きっとブッチョくんにも伝わるのではないでしょうか。

近年、高齢化社会、核家族にペットブームが重なり、
犬や猫を終生飼養できない高齢者の方が増え、社会問題になっています。

こうした現状は、今後も続くことと思いますが、
受け皿となるような社会のシステム作りも必要なのではないでしょうか。



posted by しっぽの会 at 12:48 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする