2014年09月04日
改築中の旧犬舎とタケル
旧犬舎の内装工事が8月21日から始まりました。
先に外壁工事が終了しましたので、寒くなる前にと予定していましたが、
今回の工事は、天井の高さを低くし、出入口も二重ドアにして、
冬場に備えた寒さ対策等の工事となります。
蛍光灯も増やす予定ですので、窓のない部屋や犬舎全体も明るくなる予定ですよ☆
いつもありがとうございます!
大工さんのお二人は動物好きなとても温かい方で、
犬たちに気配りしてくださるので、安全に工事が進んでいます。
もうこんなに天井が出来ました!
後は、左右の犬の部屋の天井貼りと二重ドア、電気工事、ストーブの設置を予定しています。
8月8日、釧路保健所から引取りした推定10〜12歳のラブラドールレトリバーのタケル。
面会の方にも愛想よくお出迎えしてくれます (*^−')
タケルは、引き取り後、左前肢先の怪我と思われていた腫れが骨肉種と分かり、
8月20日、6時間にも及ぶ肩から断肢する大手術を耐え抜きました。
人が大好きなタケルはウエルカムで大喜びで迎えてくれます!!
お世話しているスタッフによると、
最近タケルは甘やかされて、少しワガママになって来たとのこと^^;
とは言っても、駆け引きが上手くいかないと分かると明るく諦める犬柄?の良さも
ラブラドール犬種の特徴でしょうか(笑)
そんな前向きなタケルを大工さんたちも応援してくれています☆
本当は私たちがタケルに元気をあげなければいけないのに、
反対に私たちがタケルから元気貰っているように感じます。
タケルにも幸せな出会いがあることが一番嬉しいことですが、
少しでも快適になる犬舎で、北海道の寒い冬を乗り切って欲しいと思っています。
工事は今月中に完成し、暖かくなった犬舎で冬を迎えることが出来ます。
こうして犬舎の改築工事が出来るのも、
応援ご支援くださっている皆様のお陰と深く感謝申し上げます。
これからも、タケルのような行き場を失くす子がいなくなるよう、コツコツがんばってまいります。
皆さま、本当にありがとうございます!!