2014年07月24日

7月24日の札幌市動物管理センターは

今日の札幌市動物管理センターには、
犬11匹、成猫18匹、子猫13匹が収容されていました。

21日(祝)のセンター開庁では、40名以上の面会・見学の方が見えられ、
成猫4匹が譲渡されました!!

残念ながら犬たちに出会いはありませんでしたが、
普段は出会いが少ない成猫たちの4匹に出会いがあり、
晴れて家族になったこと、本当に良かったです!

愛護推進委員の皆さんが、職員さんをサポートして犬猫の特徴や
飼い方などを説明をしてくださっているので、
休日の譲渡会も大変スムーズに進んでいるとのこと。

職員さんも大変喜んでいらっしゃいました。

そして今週の大きなニュースは、
右頬に大きな腫瘍のあったミニチュアシュナウザーが、
連休明けの22日に譲渡されました!

この日は朝からセンターに4件の問い合わせが寄せられたそうですが、
医療関係の方に貰われたと伺い、最高の飼い主様が現れてくださり、
本当に安堵いたしました。

犬との生活を楽しむ迎え入れと違って、
無償の愛、慈悲の心、使命感がなければ到底出来ることではありません。

最期を看取るための迎え入れになりましすが、
ケージごと炎天下の公園に捨てられたあの子にとって、これ以上の喜びはありません。

飼い主さま、ご尽力くださった皆様、情報拡散してくださった多くの皆様に
心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!



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収容犬62、7月17日東区北20条東13丁目 で保護されたキャバリアのメス。

体格は小さめでとても可愛い子です。

迷子になって今日で1週間・・・迎えに来ない飼い主。

探し方を知らないだけでしょうか・・
いつか戻ってくると思っているのでしょうか・・
それとも、いらない子だったのでしょうか・・

収容期限は7月28日 (月)です。






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収容犬66、7月22日豊平区月寒東3条11丁目で保護されたプードル系?のミックス犬のメス。

とても元気よく吠える人懐こい子で、
慣れない環境で必死なのでしょう・・・前に出て吠えてアピールしていました。

収容期限は7月31日(木)です。





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収容犬052101、12歳で飼い主に放棄され長期収容されている柴犬の去勢オス

収容も2ヵ月になり支所には慣れ、一度あったパニック症状は見られなくなりました。

散歩も大好きで職員さんに連れ出してもらえるのを楽しみにしているそうです。

残された犬生が幸せであるよう
家族に迎えていただけたらこんなに嬉しいことはありません。





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収容犬070301、14歳で放棄されたミニチュアダックスのメス。

最近行政機関には高齢の犬猫の放棄が目立ってきています。

甘えん坊で人懐こく散歩も大好きです。





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収容犬070801、16歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。

せっかく長生きしたのに、最後に放棄する飼い主。

この子はそれでも飼い主を信じ迎えを待っているのでしょう。





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収容犬071802、9歳で放棄されたマルチーズのオス。

3匹のマルチーズが一緒に放棄されました。

ボサボサだった毛も愛護推進委員さんにトリミングしていただき、
とても可愛くなりました。

大人しく人懐こく子です。

心臓病があるとのこと・・・今後、継続的に内服薬の服用が必要になる可能性があります。





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収容犬071803、9歳で放棄されたマルチーズのメス。

3匹のマルチーズが一緒に放棄され、一番元気な子には新たな出会いがありました。

ボサボサだった毛も愛護推進委員さんにトリミングしていただき、
とても可愛くなりました。

リンパ管拡張症という病気があるとのこと・・・今後、慢性的な下痢が起こる
可能性があるそうで、継続的に治療費等もかかります。

ご理解ある方との出会いを待っています。





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収容犬072201(右)、2歳のチワワの避妊済メスは、以下のチワワ2匹一緒に放棄されました。

家庭からいきなりセンターに収容され、緊張して犬舎奥から動こうとしませんでした。


収容犬072203(左)、2歳のチワワの去勢オス。

家庭からいきなりセンターに収容され、
この子も緊張して犬舎奥から動こうとしませんでした。

チワワは大変甘えん坊の犬種ですが、
飼い主に放棄されどれだけ傷つきナーバスになっていることでしょうか。






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収容犬072202、2歳のチワワの避妊済メスは チワワ3匹が一緒に放棄されました。

この子も家庭からいきなりセンターに収容され、
緊張して犬舎奥から動こうとしませんでしたが、
一番に出会いがあり本日譲渡されました。





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収容犬61、推定2〜3歳のミックス犬のオスは迷子期限が切れて、
今日から譲渡対象になりました。

職員さんには甘えるのですが、見慣れない人には初めて会う人には、
結構吠えますが慣れてくれば収まっていました。

良く吠えるので誤解されてしまいそうですが、とても人懐こい子です。





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収容猫F65、7月18日北区あいの里2条1丁目 で保護された白黒猫のオス。

うずくまったまま動きませんでした。

収容期限は7月28日(月)です。





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収容猫F67、7月22日手稲区富丘2条4丁目で保護された茶猫のメス。

顔に傷がありますが、苦労をして生き延びていたのでしょう。

収容期限は7月28日(月)です。





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収容猫F68、7月22日 手稲区富丘2条4丁目で保護された茶猫のオス。

上記と同住所で保護され、可哀想にこの猫も顔に傷を負っています。

収容期限は7月28日(月)です。





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収容猫F69、7月22日豊平区月寒東2条3丁目で保護された白茶のオス。

人懐こくミャーミャーすり寄ってくる子でした。

収容期限は7月28日(月)です。

収容猫F70、7月23日白石区平和通6丁目北 で保護された茶の去勢オス。

茶色の首輪(鈴付き)、茶色のリードを付けていました。

どうか飼い主さんの迎えがありますように・・。

収容期限は7月29日(火)です。





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収容猫F7、推定2〜4歳のサビ猫のメスはとても人懐こくなりました。

お腹を見せて誰にでも身体を触らせてくれるまでになりました。

排便もトイレの中で出来るようになりました。





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収容猫F41、推定2〜3歳の白黒のメスはとても怖がりです。

すぐに逃げだそう隠れたがりますが、
最近は職員さんに身体を触らせてくれるようになりました。





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収容猫F56、推定3〜4歳の茶黒猫のオスは甘えん坊のようです。

ケージに身体を摺り寄せ甘えたそうにしていました。




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収容猫F070801、推定10歳前後の茶灰白のオスはクールな子のようです。

マイペースですが、良き家族になってくれるのではないでしょうか。





以下センターHPには掲載されていませんが、
経過を観察しながら出会いを待っている猫たちです。

懐きが悪いためこの先の収容が危ぶまれている子もいます。

人と共生することが出来ない猫は、譲渡対象外となってしまいますが、
厳しい切羽詰まった環境の中で、懐けない子も多くいます。

ただ上記のサビ猫のように譲渡対象外でしたが、
すっかり懐きが良くなり変貌を遂げた子もいます。

どうかこの子たちが心を開いてくれますように。





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F62、黒猫 オス





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F53、白チンチラ メス





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F47、ペルシャ系 オス





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F64、サバトラ メス
耳と口元が負傷しているようでした。





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F63、キジトラ長毛 去勢オス





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推定2ヵ月半の子猫の3匹オス兄弟。

懐きはそんなにいい方ではありませんが、子猫ですから順応性が高いので、
すぐに慣れてくれそうです。





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帯広保健所に収容されている野良だった子猫3匹は人に大変慣れて手を出し甘えてくるそうです。13歳と14歳のオスのミックス犬はそれぞれ飼い主の事情で放棄されました。どちらも人に良く慣れ、高齢ですがまだまだ元気です。幸せになりたいのはどの子も同じ・・・一匹でも多くの子が家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします。
十勝総合振興局保健環境部環境生活課  電話:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/inunekobosyuu.htm





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<写真>
網走保健所に収容されている負傷猫だった2匹。茶のオス猫は交通事故に遭い、顎を骨折しましたが、治療の甲斐あって元気に日常生活が出来るようになりました。推定6ヵ月のメスの子猫は、保護時に麻痺していた後肢も回復し、素早い動きが出来るまでになりました。人懐こく甘えん坊な2匹。頑張って元気になった2匹が家族になれますよう、皆様のご協力をお願いいたします。

オホーツク総合振興局:0152-41-0632
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutsu-kainushisagashi.htm





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現在釧路保健所には子犬4匹と成猫が4匹、標茶支所には成犬1匹と成猫1匹、子猫4匹の合計14匹もの犬猫が収容されています。収容期限が切れてしまった猫も収容されていて、今後、迷子や放棄の犬猫が増えれば収容延長されない可能性もあります。釧路根室方面は子犬・子猫の遺棄も多く、救っても救っても新たに捨てられている現状です。動物の遺棄は犯罪です!出会いも問い合わせもない14匹の犬猫たち。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・一匹でも多くの子が家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いいたします。

釧路総合振興局:0154-43-9155 
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm




保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ http://shippo.or.jp/dekirukoto.html




posted by しっぽの会 at 21:07 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする