犬7匹、成猫20匹、子猫13匹が収容され、
今週放棄された犬猫はいませんでした。
右頬に大きな腫瘍のあるミニチュアシュナウザーが
迷子から飼い主募集となり、
手当を受けながら新たな出会いを待っていました。
収容犬60、7月10日 に東区東雁来6条2丁目 で保護されたメスのパグ。
今日で1週間経つというのに迎えに来ない飼い主。
今か今かと迎えを待っている切ない気持ちを
飼い主は知る由もないのでしょう・・・。
収容期限は7月22日(火)です。
収容犬61、7月14日に西区二十四軒3条5丁目 で保護されたミックスの小型犬のオス。
明るい表情が無邪気でした。
収容から今日で3日・・・飼い主の迎えがあるといいのですが。
収容期限は7月23日(水)です。
収容犬052101、12歳で放棄された柴犬の去勢オス。
マイペースで人に甘えたりしませんが、落ち着いた子です。
収容から1ヵ月たち、身体も触れるようになったので、
職員さんには慣れて散歩も連れて行ってもらっています。
残された犬生・・・どうかもう一度家族になれますように。
収容犬070301、2週間前に放棄された推定14歳のメスのミニチュアダックス。
職員さんが側に行くと、お腹を見せて甘えるようになりました。
収容犬070801、放棄された16歳のオスのミニチュアダックス 。
歯槽膿漏が原因なのか不明ですが、下顎に障害があるようですが、
フードはゆっくり食べることが出来ます。
高齢なので寝ていることが多く、大人しい手のかからない子です。
収容犬54、7月7日に東区モエレ沼公園内で保護された
推定10歳のメスのミニチュアシュナウザーは、15日で迷子期限が切れました。
ケージに入ったまま公園に置き去りにされていました。
右頬に右目が塞がるほどの膿んだ大きな腫瘍は破れ、
頬を貫通し目を覆いたくなるほどでした。
病理検査の結果はメラノーマ・・・口腔内に出来た癌と分かりました。
メラノーマは転移もしやすく、外科的手術を行っても再発しやすいガンで
リンパや肺への移転も早いのですが、幸い肺はきれいだとのこと。
一度取り除いた患部のウジがまた湧きだし、
西区八軒のセンターの本所でウジを取り消毒等の処置をしています。
幸い食餌が取れ排泄もペットシーツで出来ます。
手を負えなくなったから遺棄?見てられなくなったから遺棄?
重篤な病気に加え、心無い飼い主に心にも大きな傷を負いました。
最期を看取るための迎え入れになりますが、
人の側で、畳の上で亡くなることが出来るのが、
この子にとっての幸せだと思いますし、
今この瞬間を生きていることが何より大切なのではないでしょうか。
今日迷子で収容されたキャバリア。
期待したように必死で追う目がいじらしい子でした。
飼い主さん、早く迎えに行ってください。
収容猫F62、7月14日に西区八軒7条東1丁目で 保護されたオスの黒猫。
収容期限は7月18日 (金)、明日迄です。
収容猫F63、7月14日に白石区北郷1条8丁目で保護された去勢オス。
灰色の長毛の猫ですが、じっと動かず眠ったままでした。
収容期限は7月18日 (金)、明日迄です。
収容猫F64、7月15日に北区新琴似3条1丁目で保護されたメスの黒灰猫。
収容期限は7月22日(火)です。
収容猫F7、推定2〜4歳のメスのサビ猫は最も収容が長くなりました。
シャイな性格ですが、最近では手足を伸ばしリラックス出来るようになりました。
収容猫F41、推定2〜3歳の白黒猫はかなりの怖がり屋で、トイレに隠れてしまいます。
これまでに人間不信になることもあったのでしょう。
F26、推定2〜3歳のメスの白茶猫も人懐きはいまひとつですが、
弱点は食べ物のようで、オヤツを食べに近づいて来ます。
時間をかければ慣れてくれそうです。
収容猫F070301、2歳のメスの茶猫。
下記のF070302と一緒に放棄されました。
2匹とも丸顔でとても可愛い猫ですが、懐きが悪いからか出会いがありません。
飼われていた環境が、飼い主以外の人との接点がない場合、
引きこもりタイプになってしまいます。
じっくり時間をかければ、緊張も解け自然体で過ごせるようになるはずです。
収容猫F070302、2歳のメスの茶猫は上記と一緒に放棄されました。
2匹とも同じような状況です。
収容猫F070901、放棄された推定4〜5歳の黒猫の去勢オス。
放棄され1週間あまり・・・緊張のせいかあまり食べてくれないようです。
家庭から冷たく狭いケージへと、それだけでもどれだけ辛いことか・・・。
運転免許証と同じように、動物を飼うのも免許制になればいいのにと本気で思います。
収容猫F47、迷子期限が切れたペルシャのオス。
子猫は13匹収容されていましたが、先週、先々週と比べ、
推定2ヵ月くらいの子猫の収容が目立ってきたように思います。
子猫収容は落ち着いてきたようですが、それでもまだ子猫は多いですし、
子猫が多いと成猫は益々貰われにくくなります。
手前のケージに収容された4匹が明日から譲渡対象となります。
F56、オスの薄茶キジトラ猫。
F070801、放棄されたキジトラ猫。
F53、白いメスのチンチラ系猫。
F49、迷子期限が切れた黒猫。よく鳴いて呼びます。
F062521、放棄された白黒猫。
F062522、12歳の去勢オスは上記と一緒に放棄されました。
F070801、放棄されたキジトラ猫。
キジトラの猫も出会いを待っています。
札幌市管理センターでは、
多頭飼育で飼養が困難とされた犬たちの飼い主さんを募集しています。
現在、チワワ系ミックス、チワワ、ミニチュアダックス、
ミニチュアピンシャーなど小型犬16匹、高齢のラブラドールレトリバー1匹が
在宅で出会いを待っています。
飼い主に対する複雑な思いや やるせない感情はあります。
ただ、犬の飼育状況や環境を考えると一日も早く新たな家族が出来ることが望ましく、
札幌市動物管理センターでも臨時の緊急対応をされています。
犬たちの面会を希望される方は下記をご覧ください。
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/syuuyou_doubutsu/kinkyubosyu.html
また今後、迷子や放棄などで収容される犬が増える場合、
収容限界となり期限の延長が厳しくなる場合も考えられます。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・一匹でも多くの子が家族になれるよう
皆さまのご協力をお願いいたします。
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7月21日(祝)は海の日、札幌市動物管理センター臨時開庁の日です。
休日の犬猫飼い主さがし事業では、
動物管理センターに収容されている犬猫を譲り受けることが可能です。
日時
平成26年7月21日(月祝) 10時00分〜12時00分
場所
動物管理センター福移支所(札幌市北区篠路町福移156番地)
犬猫を譲り受ける際に必要なもの
住所、氏名が確認できる身分証明書
犬猫を連れて帰るためのケージ等
札幌市内にお住まいの方が、犬を譲り受ける場合は、登録手数料3,200円
犬猫をお迎え入れる予定のある方、保護してくださる方は、
札幌市動物管理センターや保健所などの自治体や保護宅やシェルターで
新たな出会いを待っている「命の崖ぶちにいる子たち」に
救いの手を差し伸べていただけたらこんなに嬉しいことはありません。
ここ数日の保健所情報のSOSは以下です。
現在下記の犬2匹の飼い主を募集しています。
推定8歳くらいの茶のミックス犬は、大変大人しい性格です。推定5歳くらいのチワワ系のオスは元気いっぱいです。まだ出会いのない2匹ですが、温かいご家庭に迎えられるよう、皆さまのご協力をお願いいたします!
函館保健所:0138-32-1521
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014070200084/
現在、オスのキジトラ猫と子猫4匹の飼い主を募集しています。
帯広保健所に収容されているオス猫は人によく懐き大変飼いやすく、大きな身体の甘えん坊です。幸せになりたいのはどの子も同じです。温かいご理解のある方との出会いを待っています!
十勝総合振興局:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/inunekobosyuu.htm
現在、子猫3匹の飼い主を募集しています。
滝川保健所に収容されている野良猫で持ち込まれた推定2ヵ月の子猫3匹兄弟。一時は命が危うい子もいましたが、食欲も出て太って元気になり、子猫らしく可愛くなりました!幸せになりたいのはどの子も同じです。 1匹でも多くの子が、温かいご家庭に迎えられるよう、皆さまのご協力をお願いいたします!
滝川保健所:0125-24-6201
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_07kankyou/inu_neko.htm
HPには載っていませんが、野良の子猫3匹もいます!
由仁保健所に収容されている2匹のミックス犬は、飼い主が高齢のため、長い間新しい飼い主さんを探していましたが、病気で入院することになり放棄されました。12歳の子は原因は不明ですが、頭頂部に傷があり、右目が突出し充血しています。推定5歳のミニチュアダックス系のメスは、人馴れしていて、お座り、お手ができ、吠えも少なくとてもいい子です。ピンクの首輪をつけた推定1歳のサビ柄のメスは、迷子でしたが飼い主のお迎えはなく出会いもありません。人によく懐いた可愛い子です。 幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・一匹でも多くの子が家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします。
由仁保健所:0123-83-2221
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm
江差保健所に収容されている1歳4ヵ月のミックス犬の兄妹犬。飼い主が高齢のため、飼い続けることが出来ないと放棄されました。臆病で人や社会に慣れていない2匹は人とのコミュニケーションが少ないまま成長したのでしょう・・・まだ若いですし順応性も十分ありますので、向き合って心を通わしてくださる理解ある方との出会いを待っています。現在緊張からか食欲はないようですが、元々の肉付きは良い方です。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・一匹でも多くの子が家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします。
江差保健所:0139-52-1053
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/kainusisagasi/kainusi3.htm
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