7月6日、ワーちゃんが虹の橋へ旅立ちました。
ワーちゃんは推定2〜4歳のオス猫で4兄弟で
去勢手術をされないまま家畜舎で餌付けだけされ、
手に負えないと深川保健所に放棄されました。
6月6日の保護時から食欲不振や体調不良などがみられ、
皮下点滴やインターキャットで治療、入退院を繰り返していましたが、
血液検査の結果では、腎臓の数値がかなり悪く腎不全と思われました。
何度か入院しましたが、点滴を嫌がり自分で針を抜くほどの気力があったので、
当会で皮下点滴を続けていましたが、回復することはありませんでした。
亡くなる前日の夕方は、呼吸も浅く体温も下がっていたので、
保温しいつものように皮下点滴しましたが、
翌朝、スタッフが出勤した時には虫の息で、
すぐに湯たんぽで身体を温めたり手を尽くしましたが、
8時15分頃、残念ながら力尽きてしまいました。
当会に来てちょうど1ヵ月後に虹の橋へ旅立ったワーちゃん・・・。
ワーちゃんは人が大好きだったので、
家族になって幸せになって欲しかったのに・・・本当に残念でなりません。
他の3兄弟にはワーちゃんの分まで幸せになって欲しいと願っています。
皆様とご一緒にワーちゃんの冥福を祈りたいと思います。
