2014年04月20日

健気な石狩保健所収容犬

026.jpg

4月15日、石狩市花川北5条5丁目で保護されたレトリバー系雑種のメス。

いったいどれくらいの絶食期間があったのでしょうか・・・。

削痩し骨盤まで浮き上がり骨格標本のようです。

歩行時も曲がろうとするとバランスを崩し、腰が抜けてへたり込んでいました。

栄養失調状態が改善されれば、本来の元気さを取り戻すと思います。





021.jpg

こんなに辛いめに遭っていたのに、健気なクロ(仮名)ちゃん。

初対面では吠えられましたが、少しすると馴れてくれました。

職員さんにオヤツを貰い嬉しそうにシッポを振っていました。

コマンドに従い、オスワリ、マテ、脚側歩行も出来るお利口なクロちゃん。





023.jpg

アイコンタクトも取れ、職員さんがブラシをかけると、
大変喜んで寝転んでお腹を出していました。

飼い主の迎えはなく、明日4月21日から飼い主募集になります。





018.jpg

嬉しいお知らせです!

笑顔が可愛い、
スピッツ×ポメラニアン系のオスのシロちゃん(仮名)に
新たな飼い主さんとの出会いがありました。

右目白濁、右後肢跛行、甘噛み癖がある推定10歳のシニア犬でしたが、
全てを承知のうえでの譲渡でした。

ご理解ある方と出会えたラッキーボーイのシロちゃん。

残された時間、幸多き犬生でありますように☆☆


この後、当別町太美町1494-23路上でビーグルのオス犬が収容されました。

首輪もなく、住所からもおそらく遺棄されたと思われます。

迷子期限は4月22日迄です。


人に依存しなければ生きていけない犬たちは、
人と違って自分で生き方を選べません。

どうか、不幸な動物が一匹でもいなくなりますように。


江別・石狩保健所HP
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm


しっぽニュース



タグ:石狩保健所
posted by しっぽの会 at 15:33 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする