2014年01月24日
虹の橋へ旅立った滝川保健所からの老犬
22日に滝川保健所から引取りしたメスの老犬のディバが、
昨朝入院中の病院で亡くなりました。
引き取りした時は、低体温で虫の息だったディバでしたが、
まずは保温と毛布とストーブと布団乾燥機も使い身体を温め、
病院へ向かいました。
病院では、体温も38度まで上がり、また血糖値も上がり、
一時はこのまま快方へ向かうと思われましたが、
心音が弱く呼吸が苦しそうだったそうです。
亡くなったのは、低体温だけが原因ではなく、
何らかの疾患があった可能性もありました。
引き取りしてたった1日の命だったディバ・・・
あんなに強くタオル噛み締めていたのは、
低体温だけではなく苦しく辛かったんだね。
たった数時間しか一緒に入れなかったけど、しっぽの仲間だよ。
最後の最後まで諦めないこと、たくさん、たくさん、
教えてくれたね。
みんな祈ってくれたんだよ。
保健所では、収容された動物にかける医療費は殆どありません。
年を取るのは生きていれば当然のこと・・・
しかし、年を取って捨てられる動物たちがたくさんいます。
捨てないで、最期まで愛情と責任を持って飼い続けることは、
飼い主である前に人として当然の行いではないでしょうか・・・。
ディバは飼い主の顔を思い浮かべ、
最期までお迎えに来てくれることを信じて亡くなったのだと思います。
本当に寂しく悲しいです・・・。
皆様とディバの冥福をお祈りしたいと思います。