
19日夜、推定13歳のシーマが虹の橋へ旅立ちました。
シーマは3年前に滝川保健所から保護したミックス犬のオスで、
飼い主が判明したにも関わらずお迎えに来てもらえないという、
何とも可哀想な子でした。
会に来た当時はまだ元気で食欲も旺盛でお散歩も好きな子でしたが、
ここ1年くらいで老いが進み、自力で起立や歩行することも出来なくなり、
食餌にも介助が必要でした。
ここ数か月は寝たきりの状態で、
スタッフが特製ベッドを作って介護にあたっていました。
亡くなる2日前の出来事ですが、
預かりボランティアさんがシーマの預かりを希望してくださり、
最期は家庭の温もりの中でと連れて行ってくださいました。
預かりボランティアさんは、
(19日)朝から夕方まですやすや寝ていたのですが、
夜になってからずっと痙攣して、そのまま亡くなりました。
シーマは最近はずっと寝たきり状態で食欲はあったのですが、
連れて行く2日前からごはんを食べなくなりました。
その状況からもう永くない事はなんとなくわかって、
ただ看取るだけになるとは思いましたが連れて行く事にしました。
予想はついていましたが、
連れて行ってすぐ亡くなってしまったのは残念でなりません。
過ぎてしまえば、なんでもっと早く連れて来なかったんだろうと後悔しました。
保護した時からシーマのことを良く知るボランティアさんのもとで、
天国に召さたシーマですが、
スタッフの介護やボランティアさんに抱っこ散歩してもらったことなど、
人の温かさや優しさは十分わかっていたことでしょう。
「シーマ」と声をかけるとしっぽを振って応えていました。
先日はUHBテレビ様の報道番組「スーパーニュース」で老犬問題が取り上げられ、
シーマのことも放映いただきましたが、
高齢化するペットとの向き合い方を考えさせてくれました。
http://shippo-days.seesaa.net/article/381486099.html
マイペースで穏やか、平和主義だったシーマ☆
今まで本当にありがとう!
シーマに出会えて良かったよ!
皆様とシーマの冥福をお祈りしたいと思います。