2013年11月19日
北見保健所からのレスキュー
13日、当会のHPでSOSの情報発信をさせていただいた
北見保健所に収容されていた子犬2匹と子猫1匹。
当会をご支援してくださっている方から先日ご連絡を頂戴し、
15日(金)に3匹の引取りに北見保健所まで搬送ボランティアをしてくださいました。
札幌から車で片道5時間・・・往復10時間は遠ーい道のりです。
その日はボランティアさんのお宅で1泊させていただき、
翌日、会に到着したのは子犬1匹と子猫☆
白茶の子犬は皮膚病がひどいのと痩せて体力がないので、
念のため入院しました。
推定2〜3ヵ月の柴系のメスの子犬は、物おじもせず明るく元気いっぱい!
我の強そうなところもない活発なお転婆さんです。
推定4ヵ月のオスのキジトラ子猫。
ものすごく人懐こくて、すぐに溶け込んでいました。
素直で愛くるしい子です。
猫風邪でくしゃみをして、左目が涙目ですが、
重度ではないのですぐに治ってくれそうです。
<画面クリックで大きくなります>
今回北見保健所からいただいた書類の中に、
北見市獣医師会様の素晴らしい取り組みがありましたので、
是非皆様に知っていただきたいと思います。
北見市獣医師会様では、
事業の一環として北見保健所から引き取った犬猫に対して、
動物愛護の視点から不妊・去勢の診察費に対し、
不妊は5,000円・去勢は2,500円の補助事業を行われています。
この取り組みは4〜5年前から行われているそうですが、
事業に対応してくださる病院も多く、
こうした取り組みが北海道中、いえ全国中に広まってくれるといいですね!
現在、北見保健所では、
薄茶白ミックスのオスが北見市南町3丁目で迷子で収容され、
白毛ミックスのオスが迷子期限切れ、飼い主を募集しています。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・。
2匹も明日へ希望が持てますように・・・。
また、犬、猫をお迎え入れる予定のある方は、
ぜひお住まいの近くの保健所に収容されている犬、猫たちに
会いに行っていただけたら幸いです。
しっぽの会道内保健所情報
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
今回のレスキューは、搬送ボランティアさんのお力で実現しました。
本当にありがとうございました。
お疲れはとれましたでしょうか・・・本当にお疲れさまでしたm(__)m
しっぽニュース