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今日の北海道新聞朝刊札幌圏記事に、
札幌市動物管理センター福移支所が、
5月〜11月の第2、第4土曜日に譲渡窓口を開け、
「犬、猫1匹でも救う」ための取り組みが掲載されています。
昨年、札幌市動物管理センターでは、犬482匹、猫1,817匹の計2,299匹が収容され、
2008年に比べると、飼い主の意識の向上で収容数が15%減少したそうです。
それでも、昨年、犬33匹、猫1,231匹の計1,264匹の尊い命が殺処分されました。
ペットショップ、ブリーダー、子どもたちの教育、
動物愛護法が真に効力のある法律になること等々、
動物の福祉は飼い主の意識やモラルに頼るだけでは状況改善されず、
多方面かのアプローチが必要です。
殺処分される犬猫を無くために札幌市動物管理センターでは、
「犬ねこ飼い方教室」の開催
札幌市動物愛護推進員の活動
なども積極的に行っておられます。
また、当会の活動もご掲載いただきました。
私たちも今年より来年と、犬猫を巡る現状が年々良くなるよう、
「人と動物が共生できる優しい社会」になるよう、
努力していく所存です。
しっぽニュース