今日の札幌市動物管理センターには、犬15匹、猫8匹が収容されていました。
猫の繁殖期も過ぎ子猫の収容も激減し、昨日は3匹の成猫に出会いがありました。
現在収容されている猫たちも心を開き人に馴れてきました。
今日は高齢のレトリバーが迷子で収容されましたが、
これ以上行き場を失う犬猫が増えませんように・・・。
収容犬236、柴犬(メス)は中央区北2条西26丁目で保護されました。
赤い首輪もつけていますし、お散歩中に離れたのでしょうか。
すぐに飼い主さんのお迎えがあると思っていましたが、収容期限は今日迄でした。
札幌市動物管理センターに収容された犬のうち、飼い主さんのお迎えがあるのは半数。
探し方が分からないのか、これを機会に諦めるのか、意図的に捨てたのか・・・
いずれにせよ愛情や責任感があれば、警察に問い合わせたり探そうとするはずです。
収容犬238、ミニチュアダックス(メス)は白石区本郷通3丁目で保護されました。
青の首輪をしていました。
この子も収容期限は今日まででした。
収容犬243、パピヨン(オス)は北区北39条西4丁目で保護されました。
人が大好きで構って欲しくて、ピョンピョン跳ね回っていました。
収容期限日は23日(水)です。
収容犬142、ミックス犬(オス)は推定6〜7歳。
ワサ夫そっくりのマイペースで落ち着いた子です。
どうか出会いがありますように。
収容犬122101、放棄されたコーギーのメスは推定12歳と高齢ですが、
童顔で実年齢より若々しく見えます。
我も強くないですし、人懐こく、同室の犬とも仲良くしていました。
収容犬121701、11歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。
人に馴れていますが、時々怒ることがあるとのこと。
愛情に飢え情緒が不安定なのでしょうか。
収容犬228、推定4〜6歳のテリア系のメス。
痩せて毛も薄く寂しそうな印象ですが、性格はフレンドリーでいい子です。
収容犬011101-02、推定1歳の兄弟は放棄されました。
チワワとテリアのミックスのような可愛い子です。
2匹とも人懐こく、檻の前に来て甘える仕草をしていました。
収容犬234、ミニチュアダックス程の大きさの、推定4〜6歳のフォックステリア風のオス。
とても元気でパワフルで、思いっきり垂直ジャンプ を繰り返していました。
明るくフレンドリーな性格でした。
今日、迷子で収容された高齢のラブラドールレトリバーのオス。
痩せてあばら骨も浮き上がり、骨格も分かるほどゴツゴツしていました。
また、後肢もふらつき、スムーズに座ることも出来ませんでした。
こんな状態の子が迷子になるのも不思議なことで、捨てられたのではないでしょうか・・・。
収容ねこF196、白黒猫のメスは手稲区前田5条10丁目で保護されました。
小さめのスッキリした猫で、職員さんにお腹を見せて甘えていました。
収容期限日は21日(月)です。
収容ねこF112801、15歳で放棄されたのは黒茶のメス。
長生きしてきましたが、環境が一変し戸惑っています。
体力的にも心配です。
収容ねこF178、推定4〜7歳の黒猫のオス。
収容された当初は痩せて毛もボサボサ、ボロボロの状態でしたが、
肉もついて元気になってきました。
収容ねこF178、上記と一緒に保護された推定4〜7歳の黒猫のオス。
やはり痩せて衰弱した状態でしたが、元気になりました。
職員さんから、またたび入りのオヤツを貰い、何度もおねだりしていました。
収容ねこF121401、推定7〜9歳の白灰のオスは体格も立派なので、ケージが狭そうです。
初対面の人には「フッ」と言いますが、職員さんには甘える仕草をします。
収容ねこF186、推定4〜7歳の黒白やや長毛のメス。
かわいい優しい顔立ちで、気立てもいい猫です。
収容ねこF187、推定4〜7歳の黒猫のオス。
最初は、シャーと威嚇していたようですが、人馴れしてきました。
収容ねこF191、推定3〜6歳の茶白のオス。
体格が大きめで、存在感があります。
職員さんのスキンシップのお陰で、どんどん人馴れしてきています。
日中も氷点下の気温が続く札幌ですが、今年になってからは降雪量も少なく、
道路も走りやすくなっています。
センターか各保健所に収容されている犬猫は、十分暖かいとはいえない環境の中で、
明日へ生きるチャンスを待っています。
一人でも多くの方に見学に行っていただきたいですし、
家族に迎え入れてくださることを心から願っています。
しっぽニュース