2013年01月04日

石狩保健所からの引き取り

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昨年の暮れに石狩市厚田区厚田で捕獲された推定1〜2歳のミックス犬。

痩せてガリガリ、身体も傷だらけ、身体のあちこちの毛が抜け落ち、
どれだけ大変な思いをしてきたのかと、姿を見ていると辛くなる子です。

身体中に出来たおびただしい数の傷の一つ一つがこの子の涙のようです。

皮膚の検査をしたところアカラスになっていて、背中は酷く膿んでいました。

治療を開始しましたが、栄養をつけて免疫力をあげることも大切です。





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上記の子と一緒に捕獲された推定6ヵ月の野良の子犬。

2匹一緒に仕掛けられた捕獲機にかかりました。

飼育途中で捨てられ野良になったと推測されました。

2匹は助け合いながら生きてきたのでしょう。

拒絶するというより関わり方が分からず、人を非常に怖がっていました。

ただ、威嚇することもないので、大人しい性格のようです。

この子も皮膚の検査をしたところ、ノミがいたので駆虫しました。


石狩市厚田区は野犬やもと飼い犬と思わせる犬が多くいて問題になっています。

原因をハッキリさせなければ、いつまでも放棄され野犬化する犬が増え、
可哀想な犬たちの悲劇は続きます。

犬たちに罪はありませんし、冬の北海道で生きていくことは不可能です。

全ては人間の勝手な都合や無責任な行動に翻弄されています。


2匹の成育歴をご理解のうえ、
時間をかけて根気よく接してくれる飼い主さんとの出会いを待っています。

飼い主募集中の犬たち


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 飼い主さん報告に勘太(タイガ)ちゃん、もん(秋一)ちゃん、
☆ ちゃあ(メロン)ちゃん登場です☆
☆  ぜひ、ご覧ください。                      
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しっぽニュース 
捨てチワワを需要ある隣国へ、1年間で約1,900頭の犬を殺処分から救う。




posted by しっぽの会 at 21:20 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする