そのうち、2匹の犬と収容が長くなった2匹の猫を引き取りしました。

滝川保健所でマイケルと命名された茶トラのオスは、
普通の猫の倍近くあるほど ゆったりした大柄な猫で、性格ものんびりしています。
これまで気にかけてくださる方も多かったのですが、
なかなか新たな出会いが生れませんでした。

白黒の柄がゲームのオセロのようで、オセロと命名されました若いオス。
収容当初は遠慮がちでしたが、ニャーニャーとすり寄ってきて、人懐こくなっていました。
保健所の職員さんにも良く懐いていました。

全身が汚れと抜けた毛玉で、悲惨な姿のテリア系のオスは、
放浪していたのか保護当初は寒さで弱わっていましたが、食欲はありました。
引き取り後も体温は低めでしたので、現在、体温が上がるように暖かくしています。

アメリカンコッカーのメスは小学校に迷いこみましたが、
おそらく繁殖犬が不用となり捨てられた可能性が大きいです。
身体も小さく痩せてガリガリ、性格はとても人懐こくて大人しい子でした。
昨日は、上記の4匹を引き取りました。

はんぺんちゃんは、息子猫と親子で放棄されましたが、息子猫は貰われました。
保健所ではマイケルとオセロはフリーになっていましたが、
今度は、はんぺんちゃんがケージから出て自由に過ごせるようになりました。

昨日、放棄された15歳の避妊メス。

一緒に放棄された15歳の去勢オス。
はんぺんちゃんも2匹の老猫も、もともとは飼い猫でした。
今年も残すところあと9日、28日(金)で保健所の年内業務も終了します。
今回、3匹の引き取りは出来ませんでしたが、
今度こそ終生飼養のいい飼い主さんに巡り会えますように。