2012年12月14日

石狩保健所から6匹の子犬を引き取りました☆

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本日、石狩保健所から、推定1ヵ月半〜2ヵ月の6匹の子犬(オス5・メス1)を保護しました。

純粋に見つめる愛くるしい瞳・・・
先日保護した乳飲み子の4匹の子犬たちと同じ住所で保護されましたが、
氷点下の寒さの中、危うく命を落とすところでした!

親犬に不妊去勢手術をせず、
無秩序に繁殖させて放棄している無責任な飼い主・・・
何度も繰り返される同じ過ちに、小さな命は翻弄されています。





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動物たちには何の罪もありません。

でも、どうして人は、
こんなに従順で見返りも求めない良き友を踏みにじるのでしょうか。





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どうか、スクスク逞しく育って、二度と悲しい思いをしませんように。。。

心優しい飼い主さんに一生涯大切にされますように。。。





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先日も12歳の老犬が飼い主に放棄されましたが、
今日もまた14歳で飼い主の都合で放棄されたオスのシベリアンハスキーがいました。

身体は汚れていますが、野性味ある面持は犬の祖先を思わせる精悍さがあります。

人に媚びない潔さや芯の強さを感じさせる子でした。

苦労した過去を乗り越えてきました。

幸せな普通の犬で余生を送って欲しい・・・理解ある方を待っています。

子犬、老犬、次々と物のように捨てられる犬たち・・・
保健所の職員の方のご苦労は計り知れないものがあります。

江別保健所/石狩支所HP
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm

官民の協力で、日本もドイツのような動物愛護国になれるよう変っていきたいものです。



posted by しっぽの会 at 20:05 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする