
燃やせるタイプの猫砂。
福島県動物救護本部では燃やせるタイプの猫砂が不足しています。

昨日、皆様からご寄付いただ猫砂を
福島県動物救護本部三春シェルターに発送させていただきました。
今年9月7日から10月2日迄の間、環境省と福島県は
警戒区域内に取り残された被災した犬・猫の一斉保護を実施しましたが、
この一斉保護で、警戒区域内の浪江町、双葉町 、大熊町、富岡町で、
犬1匹、猫131匹が保護されました。
現在、三春第2シェルターには猫が200匹以上保護されています。
昨年の震災後の4月28日〜今年10月2日迄の間、
福島県動物救護本部の飯野シェルターと三春シェルターには、
犬439匹・猫456匹の合計895匹が保護され、
そのうち飼い主のもとに帰ることが出来たのは、
犬142匹・猫132匹、新たな飼い主に譲渡された犬は204匹・猫は53匹でした。
昨年の震災で保護した被災動物については、狂犬病予防法に基づく収容期限は適用せず、
飼い主が判明するまで一定期間できる限り保護収容し、
飼い主が飼育を放棄しても、新しい飼い主など譲渡先が見つからない場合でも、
殺処分は絶対に行っていません。
福島県は、原発事故の影響により復旧・復興までには、
大変長い道のりがかかるものと思いますが、
これからも、気持ちを込めた応援ご支援をさせていただきたいと思います。
【ご協力をお願いします】
福島県動物救護本部では、東日本大震災で被災し、
救いの手を必要としている動物たちの保護を行っていくための義援金を募集しています。
未曾有の原発災害により住居を追われ、
依然として動物を引き取ることが難しい飼い主さんが数多くいらっしゃり、
活動は長期化することが予想されます。
この活動を継続していくためにも、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
振込先 東邦銀行 県庁支店 普通預金 口座番号 1418368
口座名 福島県動物救護本部義援金口
※民間ボランティア団体にも被災保護動物が多数います。
被災地における動物の譲渡の手続き等については、
「福島県動物救護本部」のホームページをごらんください。
また、収容施設で動物の世話をしてくださるボランティアも募集しています。
福島県動物救護本部 http://kyugo-honbu.fva.or.jp/