2012年10月13日

今年最後の土曜開庁は終了しました!

札幌市動物管理センターが今年初めての取り組みされた第2土曜日開庁。

5〜10月までの6ヵ月に多くの方が犬猫の面会や見学にいらっしゃいましたが、
今日は今年最後の開庁日。

本日は犬2匹、成猫1匹、子猫3匹が貰われて行きました!





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譲渡が厳しかった酷い皮膚病の柴犬(オス)が貰われて行きました!

職員さんが病気のこと、治療費がかかることなど十分説明された上で、
ご理解のある方に貰われて行ったそうです!

もう1匹はシーズーが
愛護推進委員の方に綺麗にトリミングされた直後に貰われて行きました!





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また、春から長期間収容されていた41番(メス)の成猫に幸せな出会いがありました!

この子は性格が良くて懐きもとてもいいのですが、
なかなか出会いがありませんでした。

譲渡の可能性を信じ、処分せずに残してくださったお陰で繋がった命です。




そして、次に幸せになるチャンスを待っているのは、

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F50は、一番古株の収容猫になりました。

この子も性格がいいので長く収容してくださっています。

どうか、今度はこの子に幸せのチャンスが訪れますように!





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収容犬で一番の古株は、6月に放棄された7歳のミックス犬のオス。

ホルモンの病気で皮膚が悪くケアも必要なことと
大型犬のせいかなかなか出会いがありません。





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おどけたひょうきんな姿も見せ、性格も穏やかで飼い主一途なタイプです。

次はこの子にも出会いがありますように!




平日はお仕事でセンターに来られないご家族連れやカップルなど多くの方が訪れてくださり、
また、当日貰われなくても、後日譲渡になるなど第2土曜日開庁の意味は大きいと思います。

来年以降もぜひ続けていただきたいですし、
出来ましたら出会いが少ない冬期間にも開庁していただけたらと願っています。

センターの職員様、動物愛護推進委員の皆様、本当にお疲れさまでした。



posted by しっぽの会 at 21:09 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする