2012年09月20日

9月20日のセンターは。

今日の札幌市動物管理センターには、
成犬17匹、子犬1匹、成猫16匹、子猫1匹が収容されていました。

明日は札幌市動物管理センターは、
ペット火葬や処分動物等の小動物の霊を慰め冥福を祈る「小動物慰霊の日」です。

今年から、「小動物慰霊祭」を改め「小動物慰霊の日」として
市民が自由に献花できる方式に内容を変更し実施するそうですが、
時間は13時から16時、開催時間の間は供花も用意してくださっているそうです。

明日はお天気も良いようです。
これまでに亡くなった多くの魂が安らかに眠れますように・・・。





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収容犬152、ミニチュアダックスのメスは中央区南9条西1丁目で保護されました。

明るく人懐こい性格のようです。

飼い主のお迎えはなく、明日から譲渡対象となります。





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収容犬153、柴犬のオスは厚別区厚別東5条4丁目で保護されました。

2本肢で立ち上がって「おいでおいで」のポーズする、
ユニークな可愛い子です。

この子も飼い主のお迎えはなく明日から譲渡対象となります。





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収容犬155、シーズーのメスは北区北36条西4丁目で保護されました。

首の出来物が破れていて元気がありませんが、食欲はあるようです。

身体も汚れて手をかけてもらっていない老犬ですが、
果たして飼い主のお迎えはあるのでしょうか。

収容期限は25日(火)です。





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収容犬158、柴犬のオスは南区真駒内柏丘4丁目で保護されました。

皮膚病かホルモン系の病気か、鼻を突くような臭い、
皮膚も赤く硬くなり毛も抜け落ちています。

収容犬060401に良く似た症状ですが、飼い主にあまされて捨てられたのでしょうか。

可哀想でなりませんでした。

収容期限は27日(木)です。





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収容犬159、ミニチュアダックス・テリア系のオスは南区石山2条8丁目で保護されました。

活発でフレンドリーでとてもいい子でした。

収容期限は27日(木)です。





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収容犬060401、7歳のミックス犬のオスは収容期限が長くなっていますが、
出会いがありません。

最近はおしゃべりするように「ワォワォ」と話しかけてきます。

ホルモンの病気があるため皮膚が悪く貧血もありますが、食欲はあります。





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収容犬091101、処分予定だったため、先週当会で引き取りしたシーズーと一緒に
放棄された13歳のシーズーのオス。

本日、当会のボランティアさんが引き取ってくださっていました。

ご家族も高齢な子は貰われづらいことを理解してくださいました。

「高齢な割りには元気で愛想が良くてかわいい子です。」と、
いつもたくさんの命を繋いでくださっています。

本当に有難うございます!





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収容犬091301、推定4〜5歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。

元気いっぱいに愛情を求めてきます。

よく吠えるそうですから、周りの環境に配慮できる方が飼い主さまに向いています。





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収容犬091302、推定4〜5歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。

上記の子と同様に元気で明るい子です。

よく吠えるそうですから、やはり周囲に配慮が必要です。





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収容犬142、ワサオ似の推定6〜7歳のミックス犬のオスは迷子期限切れ、
飼い主募集になりました。

ストレスが関係しているのか時々嘔吐するようですが、見ためは元気です。





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収容犬147、推定7〜8歳のパグのオスは迷子期限が切れ、飼い主を募集しています。

収容当初はポツンと1匹で離れて過ごしていたようですが、
同室のシーズーと仲良くしていました。

今度こそ終生幸せに暮らせる飼い主さんに出会えますように。





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収容犬091901、昨日放棄された推定3〜4歳のポメラニアンのオス。

憂いを含んだ瞳が悲しそうでした。

もう二度と悲しい思いをしないよう、優しい飼い主さんに出会えますように。





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シーズーのオスは落ち着いたマイペースのようです。





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今日、迷子で収容された黒柴。

飼い主さんのお迎えがあるといいのですが。





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今日、放棄されたミニチュアダックスのメスはとてもナーバスになっていました。

今にも泣き出しそうに一匹で隅で固まっていました。

放棄理由は人間側の都合によるもので、
自分で生きる選択も出来ない小さな命は翻弄されています。





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今日、迷子で収容された推定7〜8ヵ月の子犬のメス。

子犬が迷子に???なったのでしょうか・・・。

他の子にちょっかいを出して叱られていましたが、
一向にめげない明るい元気な子でした。





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収容ねこF129、茶白長毛猫のメスは東区北39条東2丁目で保護されました。

収容期限は24日(月)です。





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収容ねこF46、推定5〜7歳の黒猫のオス。

人懐こくて甘えん坊です。

今日は一番古株だった黒猫が貰われて行きました!

次の古株のここ子にも出会いがありますように。





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収容ねこF50、推定5歳前後のキジトラ猫のオス。

この子は次に古い子です。

最初はこの子の声と思わなかったのですが、小さなとても可愛い声で鳴きます。

大人しい穏やかな性格です。





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収容ねこF72、推定2〜3歳前後の茶トラ猫のオス。

環境にも慣れてきましたが、特に活発な子には狭いケージ生活はつらいです。

思いっきり手足を伸ばしたいことでしょう。





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収容ねこF94、推定4〜5歳のサビ色のメス。

収容当初の緊張がウソのように、声を出して近づいてくるようになりました。





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収容ねこF95、推定3〜5歳 の茶白猫のメス。

やはり最初は緊張して固まっていましたが、表情も出てきました。





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収容ねこF083002、放棄された推定10歳以上の灰猫のメス。

落ち着いたよく人慣れした子で、綺麗な子です。





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収容ねこF083003、上記と一緒に放棄された10歳以上の白猫。

2匹ともペルシャ系ですが、この子も人懐こい子です。
もう1匹いた仲間の黒白の子は貰われて行きました!

良かったです!





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収容ねこF118、推定3歳以上の茶白のメスは当初は迷子で収容されていました。

出産後あまり時間が経過していないそうで、まだ少し乳腺が張っているそうです。

この子も人懐こい子です。





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収容ねこF091001、1歳で放棄された灰猫のオス。

好奇心旺盛だそうですから、一緒に暮らすと楽しいのではないでしょうか。





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収容ねこF091901、昨日放棄された推定4〜5歳の茶黒猫のメス。

自分に起きた出来事が信じられずにいるような、空虚な目をしていました。





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収容ねこF091902、推定4〜5歳の茶白猫のメスは上記の猫と一緒に放棄されました。

2匹とも首輪をつけているのは飼い猫だった証ですが、
首輪をつけたその姿が悲しく見えました。






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妊娠の可能性があるので、センターHPにはアップされていません。

まだ若く小柄な可愛い猫です。





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子猫は1匹だけでした。

シャーと言ったりもしましたが、
子猫ですから順応性が高いのですぐに慣れてくれるでしょう。

今週は成猫が3匹貰われて行きました。

現在札幌市動物管理センターに収容されている猫は、みな人懐こい子ばかりです。

9月20日〜26日は動物愛護週間です。

明日、亡き子を偲び慰霊碑にお参りされる方も多いと思いますが、
施設の中にも足を運んで犬猫に面会いただいて、
新たにお迎えできる方がいらしたら幸いです。



posted by しっぽの会 at 23:02 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする