2012年05月27日
亡くなった子たち、安らかに・・・。
今月、猫舎と小型犬・老犬ハウスの間に桜の木を植え、
本日、当会で亡くなった犬猫たちの遺骨を桜の木の近くに埋葬しました。
新たな出会いはなく、会で亡くなった子たちですが、
精一杯生きた証を私たちに残してくれた、かけがえなないオンリーワンでした。
命の尊さ、時の大切さ、無償の愛・・・さまざまなことを教えてくれました。
出会えて嬉しかったよ、ありがとう!
どうか安らかに眠ってください。
終わりに海外の作者不明の詩 「虹の橋 」をご紹介したいと思います。
会で亡くなった子たちも天国で、
きっと愛してくれた人を待っていてくれるのでしょうね。
亡くなった子たちに心より感謝を込めて・・・。
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虹の橋
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、亡くなるとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日様はふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由な身体になっていた子も、元の身体を取り戻すのです。
・・・まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんがここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日、その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。
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