2012年05月27日

亡くなった子たち、安らかに・・・。

017.jpg
今月、猫舎と小型犬・老犬ハウスの間に桜の木を植え、
本日、当会で亡くなった犬猫たちの遺骨を桜の木の近くに埋葬しました。





12052700.jpg
新たな出会いはなく、会で亡くなった子たちですが、
精一杯生きた証を私たちに残してくれた、かけがえなないオンリーワンでした。

命の尊さ、時の大切さ、無償の愛・・・さまざまなことを教えてくれました。





12052702.jpg
出会えて嬉しかったよ、ありがとう!

どうか安らかに眠ってください。

終わりに海外の作者不明の詩 「虹の橋 」をご紹介したいと思います。 

会で亡くなった子たちも天国で、
きっと愛してくれた人を待っていてくれるのでしょうね。

亡くなった子たちに心より感謝を込めて・・・。

.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。.:*.:*゜

         虹の橋

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、亡くなるとそこへ行くのです。

そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。

食べ物も水もたっぷりあって、お日様はふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。


病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由な身体になっていた子も、元の身体を取り戻すのです。

・・・まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。

それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんがここにいない寂しさのこと・・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。

でも、ある日、その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。

その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。

速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。

そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。

あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。


それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。

.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。.:*.:*゜



posted by しっぽの会 at 21:19 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする