2012年03月12日
救われたギリギリの命
先月札幌市動物管理センターに収容されていた老犬のラブラドールレトリバーのオス。
痩せてガリガリ(><)、立ち上がるのも辛そうですぐに座り込んでいました。
また、声帯も切られたような声、体表のあちらこちらには腫瘍がありました。
2月27日に迷子の収容期限を迎え、その後は一般譲渡対象にはならないと
センターHPからも消えていました。
そして、センターのラブを心配され、
3年前、当会から犬のクリちゃんを迎え入れてくださった方が、
センターに問い合わせ面会に行かれ、最期を看取る覚悟で引き取りをされました(涙)
会に飼い主さまからメールをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
ラブがきて一週間以上たちました。
最初はどうなるか?と心配しましたが、ようやく落ち着きました。
くりが、新入りにビビり、子供のところに避難していましたが、
あんなにくりを嫌っていたチャツピが夜中、くりを探し回り寂しくて遠吠えをし、
くりも戻り以前より、くりいじめをしなくなりました。
ラブ効果でしようかo(^-^)o
まずは、ひと安心です。
ラブはお利口さんです。
病気の進行は今のところまずまず、サプリメントが効いているのか?
声帯が切られているのか、かすれ声ですが、セクシーな声で私を呼んでいます。(*^_^*)
後ろ足がふらふらなので、さらしを胴体に巻いて持ち上げればかなり楽そうです。
又ラブの様子お伝えします。ラブと出会い幸せです。(^O^)
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年老いて病気になったから?
介護が面倒だから?
お金がかかるから?
最期を見たくないから?
どんな理由であれ、最期まで世話をせずに捨てた元飼い主の行為は、
許されるべきものではありません!
新たな飼い主さまのおかげで、ラブちゃんの最期の時間は穏やかで安らかなものでしょう。
捨てるのも人間、救うのも人間・・・
同じ人として生きるなら、この方のように優しく強く生きていきたいものです。
ラブちゃんを救ってくださり、本当に有難うございましたm(__)m
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