今日の札幌市動物管理センターには犬が10匹、猫が1匹収容されていました。
出会いのない北海道犬系のオスと北海道犬のメス・・・
明日のことは分かりません・・・。
収容犬262、シェルティのオスは東区東苗穂7条2丁目で保護されました。
保護時は首輪も鎖も付いていましたが、
肝心の鑑さつ札は付いていませんでした。
飼い主はどうして探さないのか、本当に信じられません。
今日で収容期限が切れ、明日から譲渡対象です。
今度こそ終生大切にしてもらえますように。
収容犬263、ミックスのオスは東区北37条東21丁目で保護されました。
保護時には鎖(チェーン)が付いていたそうですから、逃げたのでしょう。
喉元と脇に腫瘍がありました。
警戒しますが、職員さんには懐いているようです。
収容期限は24日(金)です。
収容犬266、ラブラドールレトリバーのオスは白石区川下4条3丁目で保護されました。
痩せていますがガッチリした体格の老犬で、
声帯も切られいるようで乾いた小さな鳴き声でした(><)
立ち上がるのも辛そうで、
立ち続けることが出来ず座り込んでしまいます。
足も腫れていますし、皮膚に腫瘍もあるそうです。
立つことも、歩くこともままならないこの子が迷子??
捨てられたのでしょうか・・・。
年老いて、病気になって・・・、
介護が面倒だから?
お金がかかるから?
最期を見たくないから?
どう考えても理解に苦しみます(><)
「この子に残された時がどうか安らかに。」と願わずにはいられません。
収容期限は27日(月)です。
収容犬267、チワワとミニチュアダックスのミックスのようなオスは
西区発寒17条3丁目で保護されました。
檻の隅で小さな身体はブルブル震えていました。
飼い主のお迎えがありますように。
収容期限は29日(水)です。
収容犬268、フレンチブルドッグのメスは東区東苗穂9条3丁目で保護されました。
赤い首輪を付けていました。
環境に戸惑っている様子ですが落ち着いていました。
収容期限は29日(水)です。
収容犬215、推定8〜10歳のミックスのオス。
今週も会えたね!
収容限界の来ないうちは命の更新が続きますが、
この子も敏感に感じ取っているのかも知れません(><)
体調も優れないようです。
側に人がいてくれるだけで、この子は十分幸せだと思います。
収容犬229、推定5歳くらいの北海道犬のメス。
時間をかけることで随分と懐きが良くなりました。
職員さんを信頼しているようです。
誰にでもしっぽを振る訳ではありませんが、忠実な飼い主一筋の性格です。
和犬にご理解ある方との出会いを待っています。
放棄犬021301、ハスキー系の去勢オスは3歳で飼い主に放棄されました。
放棄の理由は引越し・・・一緒に暮らせる場所はいくらでもあるはず(><)
この子が邪魔だったのでしょうか・・・。
忙しく柵から手を出して甘えてきます。
職員さんが側からいなくなると構って欲しくて大きな声で呼んでいます。
とてもフレンドリーな子です。
大型犬を飼う予定のある方は、ぜひ会いに行かれてみてください。
収容犬256、推定8〜10歳のミニチュアダックスのメス。
乳腺にしこりがありますので、検査をすると良さそうです。
隣にいたトイプードルが柵越しに手を出してアクションをかけて来ましたが、
気にとめない様子で落ち着いていました。
身体も小さくて痩せています。
どうか幸せな出会いがありますように。
収容犬258、推定8〜10歳のトイプードルのオス。
足が長くてほっそりしています。
トリミング間もない姿で収容されたので、
飼い主のお迎えがあると思ったのですが・・・。
目が見えないから捨てられたのでしょうか・・・。
視力に不自由があるほかは元気に良く動いていました。
こんどこそ優しい方と出会えるといいですね!
収容ねこF219、白黒のメス猫は東区東雁来3条1丁目で保護されました。
痩せてガリガリで身体も汚れていました。
この寒空の下で、飢えや寒さで、
言葉では表せられないくらい辛い思いをしたことでしょう。
収容期限は27日(月)です。
※日差しも少しづつやわらいで来ましたが、厳しい寒さはまだ続いています。
空調設備の整っているセンターのような保健所は少ないのが現状です。
年を取ることは自然な現象ですし、ハンデがあるのも動物たちのせいではありません。
生きていれば当然起こってくることです。
動物を飼うことはその子の命を預かることです。
飼い主のモラルが良くなれば、行き場のない命は限りなく少なくなるでしょう。
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1月に家族になったしっぽの会犬は12匹、猫は7匹いました。
しっぽ卒業ワンニャン、是非ご覧ください。