2011年11月10日

11月10日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには犬15匹、猫1匹が収容されていました。

筋萎縮症で身体が不自由だったコーギーは、
以前から気にかけてくださっていた方に貰われました!!

全てを承知のうえで迎え入れてくださる方に巡り合えたことは、
重度の病気を背負ったコーギーへの神様からのプレゼントかも知れません(;;)





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収容犬179、メスのコーギーは先月末豊平区平岸1条2丁目で保護されました。

大きな目が愛くるしい可愛らしいコーギーですが、
とうとう飼い主のお迎えはなく今日で収容期限を迎えました。

犬は飼い主を選ぶことは出来ません・・・

明日から譲渡が開始されますが、今度こそいい人と出会えますように。






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収容犬180、メスのミニチュアダックスは手稲区前田6条16丁目で保護されました。

体格は大きめでがっちりした体格です。

性格もフレンドリーで落ち着いていました。

この子も今日で収容期限が過ぎました。

迎えに来ない飼い主の心理が全く分かりません(><)





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収容犬181、オスのシーズーは清田区美しが丘1条5丁目で保護されました。

今にも泣き出しそうな悲しげな表情です。

収容期限は14日(月)です。





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収容犬182、オスのゴールデンレトリバーは中央区南9条西6丁目で保護されました。

骨格から見ると1歳前かも知れません。

痩せてガリガリであばら骨が見えていました。
病気で痩せているというよりも
十分な食餌が与えられていなかったのではないでしょうか(><)

収容期限は14日(月)です。





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収容犬184、北海道犬系のオス犬は白石区川下741番地で保護されました。

右目が白濁しているので一見すると老犬に見えますが、
そんなに年でもなさそうです。

とてもいい子でした。

収容期限は15日(火)です。





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収容犬185、オスのミニチュアダックスは白石区菊水3条1丁目で保護されました。

体格は頭が大きくガッチリしていて、性格はフレンドリーでいい子です。

放棄される犬種で多いと感じるのはミニチュアダックスです。

今から7〜8年前ミニチュアダックスブームでしたが、その影響が出ているのでは。

過去にはチワワ、もっと前はシベリアンハスキーが多く捨てられたことがあります。

犬種ブームがあるのは日本だけとか・・・動物愛護先進国では考えられないことです(><)

全ては人間のエゴが生み出したこと・・・動物には罪はありません。

収容期限は15日(火)です。





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収容犬187、メスのラブラドールレトリバーは白石区川北4条3丁目で保護されました。

明るくフレンドリーでラブラドールそのものです。

収容期限は17日(木)です。





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収容犬155、オスのシーズーは推定10歳前後です。

職員さんに連れられ元気にお散歩していましたが、帰ってきたらお昼寝タイムです。

可愛い大人しい子です。

優しい方に貰われますように。





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放棄犬110801、8歳のメスのチワワは経済的な理由で放棄されました。

環境が激変したので、恐れと戸惑いとで相当緊張しているようです(><)

時間はかかるでしょうが、焦らずに接してあげると心を開いてくれると思います。

少し福移支所の職員さんにも馴れ始めたようです。





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放棄犬110803、6歳のオスのミニチュアダックスは珍しい色です。

家族がアレルギーとのことで放棄されました。

家族と離れ心細くて落ち着かない様子です(><)





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放棄犬110701、6歳のオスの北海道犬は引越しを理由に放棄されました。

北海道犬の気質は飼い主にはたいへん忠実でいい犬ですが、
他人への懐きが悪いので馴れてくれるには時間が必要です。

北海道犬などの和犬の扱いに慣れ、
スパルタで力で教え込むのではなく、
厳しくも愛情をかけてくださる方が飼い主にふさわしいと思います。





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飼い主が判明しお迎えを待ち続けているシェパードです。

最後まで愛情と責任を持って飼うことは飼い主として当然のことなのですが・・・。





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骨折したミニチュアピンシャーも元気です☆

怪我が治り次第、譲渡が開始されますがまだ暫くかかりそうです。





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今日放棄された111001のチワワ。

自分の身の上に起きたことが分からず、ペットホテルにでも来たような感じでした(;;)



☆収容犬183の骨折したオスのチワワは札幌市動物管理センター本所で治療中だそうです。

飼い主さんが分かりお迎えがあるそうで、本当に良かったです!

放れて逃げた時に交通事故で骨折したようですが、
命に別状がなく本当に良かったです。

交通事故はとにかく怖いです(><)安全第一でお散歩したいですね。





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収容ねこF165、推定10歳のメスの白灰猫は交通事故に遭ったようです。

収容時は後左肢がプラプラしていたそうですが、
徐々に回復して動かせるほどになったそうです。

食欲もあり、排便、排尿にも問題はないそうです。

性格も優しい静かな大人しい子です。

どうかいいご縁がありますように。





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収容されている子猫はいませんでした。

これから厳しい冬を迎えますが、
秋に生れた野良猫の子猫が生き延びる確率は低く、
野良猫にとって冬は飢えだけではなく厳寒との闘いです(;;)

必死に生きている小さな命たちに、
ほんの少しでもいいから優しさを分けてあげて欲しいと心から思います。



posted by しっぽの会 at 21:57 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする